現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成25年度予算 の 県土整備部の第一次的高速道路ネットワーク連結推進事業
平成25年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:土木費 項:道路橋りょう費 目:道路橋りょう総務費
事業名:

第一次的高速道路ネットワーク連結推進事業

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県土整備部 道路企画課 高速道路推進室  

電話番号:0857-26-7406  E-mail:dourokikaku@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
25年度当初予算要求額 4,250千円 3,972千円 8,222千円 0.5人 0.0人 0.0人
24年度当初予算額 4,250千円 2,414千円 6,664千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:4,250千円  (前年度予算額 4,250千円)  財源:単県 

事業内容

事業内容

山陰道、鳥取豊岡宮津自動車道など、国の骨格を形成する第一次的な高速道路ネットワークの欠落箇所(国土ミッシングリンク)の早期連結について、同じ問題を共有する他の県と連携しながら取り組むもの。

<背景>

・10県知事会議による政策提言を平成24年度も行い、平成25年度予算概算要求に「国土ミッシングリンクの解消」が平成24年度に引き続き、特別枠を利用して盛り込まれ、ミッシングリンク解消の重要性を国土交通省も十分認識するに至っている。

    ・しかしながら、平成25年度予算においては、特別枠である特別重点・重点要求に対しては厳しい査定が予想される事から、地域にとって必要な社会資本である第一次的高速道路ネットワーク整備のための予算も今後削減が懸念される。
    ・そのため、東日本大震災を受けて、原子力災害時の避難路などの広域的な防災に資するためにも、地域の活力によって日本の復活を果たすためにも、第一次的高速道路ネットワークの整備を進めるため十分な予算を確保する政策提言を行う必要がある。

(1)国への政策提言

・第一次的高速道路ネットワークの早期連結を目指す10県知事会議による政策提言活動。また、鳥取県での国への要望活動や、他の道路整備促進を目的とする団体(全国高速道路建設協議会、道路整備促進期成同盟会全国協議会など)の要望活動に参加する際に要する経費。

【要望書等要望資料作成費】
その他の需用費  800千円

【意見交換会会場等使用経費】
使用料及び賃借料 200千円

【要望活動のための東京等出張旅費】 
年回累計人数 約50人
普通旅費
一人一回 平均約15千円×50人=750千円

役務費
一人一往復(東京) 約50千円×50人 2,500千円

○合計
3,250千円

要求額

 要求内容 要求額
 要望書印刷製本費 800千円
 使用料及び賃借料 200千円
 普通旅費 750千円
 役務費 2,500千円
 合計 4,250千円

合計 4,250千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況


・第一次的高速道路ネットワークの早期連結を目指す10県知事会議として国に対して6回の政策提言を実施。 

 第1回(H21.11.19) 地域主権の確立に向けて
 第2回(H22.5.13)  公平な高速道路整備の仕組みづくりについて
 第3回(H22.10.20) 元気な日本の復活のために
 第4回(H23.7.29) 東日本大震災を踏まえた高速道路の必要性
 第5回(H23.11.22)地方の成長戦略を実現し、「元気な日本」を復活
 第6回(H24.7.31) 多重型国土軸による「多極交流圏の創設」
            「新たな国土構造の構築」

これまでの取組に対する評価


・国の平成25年度概算要求において、「日本再生戦略(平成24年7月31日閣議決定)」を踏まえ、「全国ミッシングリンクの整備」の予算が重点要求として盛り込まれ、第一次的高速道路ネットワークの連結について、国の一定の理解が得られた。

・国土交通省が平成24年7月31日に取りまとめた主要政策「持続可能で活力ある国土・地域づくり」では、「持続可能な社会の実現」、「安全と安心の確保」、「経済活性化」、「国際競争力と国際プレゼンスの強化」という4つの価値を実現するために、「陸海空が連携した人流・物流におけるリダンダンシーの確保(国土ミッシングリンクの解消)」が盛り込まれており、本県の主張する第一次的高速道路ネットワークの連結の必要性が国にも浸透してきている。

・国の財政制度等審議会では、「急速な少子高齢化と人口減少が見込まれる中で、厳しい財政事情の下、社会資本ストックの大幅な拡大を指向していくのは困難」との認識が示されており、今後の国の道路改築事業における予算確保が困難な状況であるが、「第一次的高速道路ネットワークを連結」による多重型国土軸の形成は、国民の命と暮らしを守り、我が国の再生に戦略的に取り組むための新たなグランドデザインの根幹を成す最重要事項であり、今後も更なる提言活動が必要である。

工程表との関連

関連する政策内容

高速道路ネットワークの早期整備

関連する政策目標

鳥取自動車道に加え、山陰道の全線供用、鳥取豊岡宮津自動車道、北条湯原道路、江府三次道路など地域高規格道路の主要区間の供用開始等、鳥取県の産業活動等の骨格となる高速道路網を整備します。(全ての居住地から高速道路のインターチェンジまでの時間を概ね30分以内にします。)





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 4,250 0 0 0 0 0 0 0 4,250
要求額 4,250 0 0 0 0 0 0 0 4,250