1 事業内容
新技術等実現化調査検討事業のうち「フェロニッケルスラグ骨材を利用したコンクリート実用化検討事業」は、産業副産物であるフェロニッケルスラグを県内公共事業で有効利用するため、生コンクリートの骨材として用いるための調査検討を行うものである。
2 債務負担行為の必要性
当該実証試験は、予備練り、試験練り、実機練りの各3段階において配合設計の検討や各種強度試験を行うこと、また、鳥取県生コンクリート工業組合、生コンクリート製造工場(数社)及び鳥取大学等の協力のもと協議調整を行い検討を重ねることから、単年度では成果が得られない。