1 要求概要
指定管理委託料の積算に用いる利用料等収入について、積算方法の見直しを要求するもの。
2 調整要求の必要性
指定管理委託料の積算では、利用料等収入の実績値が最も高かった平成23年度の数値を採用することとしているが、平成23年度は施設のリニューアル及び記念イベント等実施の結果、例年を大幅に上回る入館者数、収入を記録したものであり、当該数値をそのまま指定管理委託料の積算に使用することは、指定管理者に過度の負担を求めることになるため。
3 調整要求内容及び金額
平成23年度上半期は、リニューアル記念事業を実施し、通常より非常に入館者が多くなっていることから、平成23年4月のリニューアル以降でこの期間を除いた平成23年度下半期と24年上半期の収入実績を用いて指定管理委託料を積算する。
363,075千円(@72,615千円×5年)
〔単年度委託料計算〕
(単位 千円)
区分 | 今期債務
負担行為 | 査定 | 調整要求 |
利用料等収入 | 25,664 | 25,177 | 23,495 |
県委託料 | 73,176 | 71,774 | 72,615 |
市委託料 | 71,747 | 71,530 | 72,371 |
収入合計 | 170,587 | 168,481 | 168,481 |
支出合計 | 170,587 | 168,481 | 168,481 |