1事業内容
ステレオカメラ及び解析図化機は、事故図面等を作成するための機器であるが、現在鳥取県警察が保有する機器はアナログタイプであり、平成26年3月に専用消耗品であるステレオカメラのガラス乾板(通常のフィルムカメラのフィルムにあたる)が生産終了となることに伴い、近い将来使用不能となることからデジタル機器への更新を要求するもの。
なお、ステレオカメラについては、現在3台所有しているところであるが、効率的な運用により削減可能と考え、2台要求とする。
(更新保守込みリース期間は6年間)
2 業務説明
ステレオカメラ及び解析図化機は、主に交通事故の現場を撮影し現場図面の作成を行う機器である。
これらは、手書きによる図面作成以上の正確性・客観性を有し、公判廷における証拠価値が高く、交通事故事件捜査には欠くことのできないものとなっている。
また、特に複雑な地形の事故現場では、人力による巻き尺測定による作図が不可能であったり、可能な場合でも多大な労力を要するため、ステレオカメラ及び解析図化機の使用が必要となる。
3 所要経費等
(1)保守込みリース期間 H26.4.1〜H32.3.31
(2)債務負担行為額 35,166千円
(3)標準事務費枠外で要求予定