現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成25年度予算 の 企画部の智頭急行利用促進費
平成25年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:交通対策費
事業名:

智頭急行利用促進費

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企画部 交通政策課 鉄道担当  

電話番号:0857-26-7100  E-mail:koutsuuseisaku@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
既整理額 0千円 5,561千円 75,126千円 0.7人 0.0人 0.0人
調整要求額 5,350千円 5,561千円 10,911千円 0.7人 0.0人 0.0人
要求総額 5,350千円 5,561千円 10,911千円 0.7人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:5,350千円    財源:単県   追加:5,350千円

事業内容

調整要求理由

(財政課長査定)

    「鳥取県の魅力・情報発信」については、実施目的が曖昧です。実際に効果があるか疑問がありますので、「観光情報の提供」で実施するパンフレットの座席ポケットへの配架の状況を当面は見守ることとし、ゼロにします。
    ⇒智頭急行(株)と連携して「スーパーはくと」の利用促進に繋がる取組みを行う。
      ◆鳥取県、智頭急行(株)共同
        ・認知度向上に繋がる取組み
      ◆智頭急行(株)独自
        ・快適性向上、利便性向上に繋がる取組み
        ・列車を利用した企画商品の設定

    (1)県・智頭急行(株)が共同で行う利用促進
    <目的>
     鳥取道が全通する平成25年度は鳥取グリーンウェイブ関連イベントも開催され、京阪神からの集客に絶好の年であり、車とともに列車の便利さ、快適さもPRし全体の集客の増大を図る。
    <現状>
    ○「スーパーはくと」の関西での認知度は54.9%であり、1日1往復の運行で大阪−鳥取間の所要時間が約4時間20分の特急「はまかぜ」の認知度が40.6%であるのと比較すると、「スーパーはくと」の関西での認知度はまだまだ十分とは言えない。
    ○智頭急行(株)では、「スーパーはくと」の広報活動を行っているが、列車自体、同列車を利用した企画切符のPRに留まっている。
    ○平成24年度末には鳥取自動車道が全通することから、関西地区において鳥取県の魅力発信が展開される。
    ⇒本県への観光客の流動を増やすことは、「スーパーはくと」の利用増大にも繋がるため、鳥取県の魅力・観光情報等と「スーパーはくと」の情報をセットにした広報宣伝活動を、智頭急行(株)とタイアップして実施する。

    (2)智頭急行(株)が行う利便性・快適性向上等
    ◆レール交換による快適性向上対策
     平成24〜25年度に46本のレールを交換し、揺れや振動の軽減を図る。
    ◆未利用スペース(旧喫煙室)の有効活用(実施アイデア)
      ・大型手荷物の保管場所に改装し、観光客・帰省客等の座席空間の確保を図る。
      ・多目的スペース(授乳室等)に改装。 
    ◆電源設備の増設(実施アイデア)
     情報端末利用を想定した電源設備を整備することにより、ビジネス客等の移動時間の有効活用に役立てる。
    列車を利用した企画商品の設定
     京阪神往復割引きっぷ、かにカニ日帰りエクスプレスをはじめとする各種企画切符を設定・販売し、利用促進を図る。

調整要求内容

 「スーパーはくと」の認知度向上を図るため、智頭急行(株)とタイアップし、鳥取県の魅力・観光情報等と列車の情報をセットにした広報宣伝活動を実施し、「スーパーはくと」の利用促進に繋げる。
(1)イベントによるPR  3,229千円
 関西本部などが開催する観光イベント等に参加して「スーパーはくと」をPRするとともに、観光イベント等の開催が無く、かつ、利用拡大が見込める時期にPRイベントを開催する。
◆PRイベントの開催(2回)
    ○開催時期:11月上旬及び12月下旬
      ※観光等のPR活動が少なく、企画切符の発売が予定されPR効果が高いカニシーズンに実施
    ○開催場所:大阪駅及び姫路駅を想定
      関西で最も利用者の多い大阪駅で実施するとともに、カニシーズンで企画切符の売れ行きが良い姫路駅で更なる利用拡大を図る。
    ○開催概要:
      ・ミニゲームを行い、乗車券、施設利用券など来県を促す品をプレゼント
      ・郷土芸能披露
      ・県物産品の物販
      ・パネル・ポスター展示、パンフレット・チラシ配布 など
◆関西本部などが開催する観光イベント等に参加して「スーパーはくと」をPR
◆PR用チラシの作成:@1,500枚/日×13日≒20,000枚

(2)雑誌、新聞等による広告  1,680千円
 イベントによるPRと併せて、鳥取県の観光・食などの情報と「スーパーはくと」の速達性・快適性などの情報とをタイアップさせて、雑誌・新聞を媒体として情報発信。
◆関西圏で購読数の多い全国紙、地方紙に各1回広告掲載
  ・掲載時期:7月中旬及び1月下旬
◆訴求対象を絞り込み雑誌2誌に記事を掲載
  ・訴求対象:20代女性、掲載時期:4月中旬
  ・訴求対象:シニア層、掲載時期:9月中旬
(3)鳥取県PR映像の編集  441千円
 平成25年度において関西本部が作成予定としている映像を編集(無声対応)のうえ、「スーパーはくと」の車内モニターにおいて放映することにより、主にビジネス利用者に対し鳥取県の魅力・観光地を紹介し、観光目的による再度の来県を促す。

    ※現在は、鳥取市、倉吉市、梨の花温泉郷などが作成した映像を放映中
    ※都市緑化フェアーのPR映像も別途放映予定

調整要求額

74,915千円(前年度予算額 118,940千円) (調整要求額:5,350千円、既計上額:69,565千円)
(単位:千円)
区  分
課長
査定額
調整
要求額
調整後
智頭鉄道運営助成基金積立金
64,595
0
64,595
「スーパーはくと」の利用促進
4,780
5,350
10,130
普通列車の利用促進
40
0
40
事務費
150
0
150
69,565
5,350
74,915






要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 69,565 0 0 0 0 0 4,580 60,015 4,970
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 5,350 0 0 0 0 0 0 0 5,350
保留・復活・追加 要求額 5,350 0 0 0 0 0 0 0 5,350
要求総額 74,915 0 0 0 0 0 4,580 60,015 10,320