現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成25年度予算 の 企画部の未来につながる「ものづくり」人材育成事業
平成25年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

未来につながる「ものづくり」人材育成事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

企画部 教育・学術振興課 高等教育・学術振興担当  

電話番号:0857-26-7814  E-mail:kyoikugakujyutsu@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
25年度当初予算要求額 2,323千円 794千円 3,117千円 0.1人 0.0人 0.0人
24年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,323千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1 目的

試行錯誤しながら自分で考え、創造したものが、どのように企業や社会に役立つのかを、企業と大学等と連携した体験研修を通して知ってもらい、「ものづくり」を明確な目標としてとらえてもらう人材育成が必要。

     そのため、継続的、段階的にものづくり人材を育成していくシステムの構築、カリキュラムの作成と活動拠点の確保、指導者の養成の検討を行うとともに、体験研修事業を実施する。

2 内容

(1)システム構築のための検討会議の設置、開催
  ■企業、大学、行政が連携してシステムの構築と、カリキュラム
   の作成を行う。
  <構成> 鳥取大学、製造業企業、鳥取県
  <検討事項>
    ◇ものづくり人材育成システム全体の構築
    ・人材育成カリキュラムの検討
    ・育成活動の場所の確保
    ・育成指導者の養成 
  <開催予定>
    4月〜9月・・・5回程度開催
    10月   ・・・育成システムとカリキュラムに関する提案書
             の取りまとめ
             
(2)中高校生対象の具体的な事業として以下の事業を行う
  ■ものづくり体験研修事業
  <対 象>  中学生(12名程度)、高校生(12名程度)
  <期 間>  3日間(工場見学1日+研修2日)
   ◇工場見学
     ・今年度は県内製造業の協力を得て、工場見学を実施。
   ◇ものづくり研修
    【中学生】 ロボット作り
     ・ブロックで建設機械を作って、遠隔制御で機械を動かす。
     ・チャレンジコンテストの実施
    【高校生】 ロボット製造ライン作り
     ・ブロックで工場を作り動かす。
     ・ブロックで宅配物流システムを作る。
  
   ※実施方法:ものづくり等の体験型研修事業を行う企業に委託
   ※研修会場は大学研修室、学生に講師補助を依頼

3 期待される効果

・実際のものづくりの現場を身近に感じることで、創造力を高め、マニュアル無しで試行錯誤し作品を作ることで、ものづくりのおもしろさを知り、興味関心を高める。
・ものづくりの道に進みたいと、明確に目標を定める生徒が出てくる。
・ものづくりへの夢・目標に対して、勉学・進学の重要性に気づき、真剣に取り組む生徒が出てくる。
・鳥取県の企業にインターンシップに行きたいという生徒が出てくる。

4 今後の展開

より幼い年齢層には、「ものづくり道場」でものづくりの面白さを知る機会を提供し、より上の年齢は、企業による人材育成が行われることで、学校教育と相まって、発達段階に応じ途切れなく、ものづくりを志向する人材を育成する。

5 経費

(1)検討会議費用
   報償費、旅費ほか
 (2)ものづくり事業
   ・委託料
   ・その他経費:会場費、報償費、旅費(特別旅費、普通旅費)、保険料、印刷経費ほか

工程表との関連

関連する政策内容

科学、研究に対する興味・関心の掘り起こし

関連する政策目標

科学・ものづくりに関する催しの実施および指導者の育成





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 2,323 0 0 0 0 0 0 0 2,323