現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成25年度予算 の 福祉保健部の広域搬送拠点臨時医療施設(SCU)整備事業 
平成25年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:衛生費 項:医薬費 目:医務費
事業名:

広域搬送拠点臨時医療施設(SCU)整備事業 

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

福祉保健部 医療政策課 医療政策担当  

電話番号:0857-26-7172  E-mail:iryouseisaku@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
25年度当初予算要求額 172,000千円 0千円 172,000千円 0.0人 0.0人 0.0人
24年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:172,000千円  (前年度予算額 0千円)  財源:基金 

事業内容

1 事業概要

大規模災害時の傷病者を、航空機等を用いた県内外への搬送を円滑に行うため、県内の候補地として指定した広域搬送拠点に、SCU設置・運営に必要な医療資器材等の整備を行い、傷病者の広域搬送体制の整備を図る。

2 事業内容

広域搬送拠点臨時医療施設の設置・運営に必要な物品の整備

    要求額: 172,000千円
    【内訳】
    ○通信・記録機器 5,000千円 (3箇所分)
     トランシーバー(簡易業務用無線)、パソコン及び周辺機器
    ○SCU環境整備資器材 41,000千円 (3箇所分)
     簡易ベッド、患者搬送用台車、エアーテント、投光器、発電機 等
    ○資器材格納庫等 36,000千円
     資器材倉庫、医療作業車(SCUへの資器材搬送及び格納用)
    ○医療機器 90,000千円 (3箇所分)
     搬送用モニター、携帯型超音波診断装置、搬送用人工呼吸器  等
     ※医療機器は災害拠点病院に設置(購入費補助:基金10/10)

    <SCU設置場所>
    ・県内の広域搬送拠点として東部・中部・西部に各2箇所を選定
    ・被災地域の状況等により、以下の候補地以外に設置が必要な場合は、既指定の場外離着陸場等から最適地を選定し設置する。

3 背景

【国の災害医療等の検討】
○東日本大震災での傷病者搬送において、広域搬送の計画が策定されていなかったため、関係機関との調整に時間を要した。
○厚生労働省災害医療のあり方に関する検討会報告書で、傷病者の円滑な広域搬送拠点の事前の計画が必要であるとされた。(災害時における被災地域外・域内の搬送計画の策定)

【県の災害医療体制の検討】
○医師会、災害拠点病院、消防局、県をメンバーとする「災害時の医療救護体制ワーキンググループ」において検討
○「鳥取県災害医療活動指針」を策定(平成24年7月)
 ・ 関係機関の役割と連携の明確化
 ・ 超急性期から中長期における医療提供体制の整備
 ・ 災害時の傷病者広域搬送体制の整備
 ・ 発災時の関係機関の役割と行動等の例示





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 172,000 0 0 0 0 0 0 172,000 0