これまでの取組と成果
これまでの取組状況
(1)有識者からの意見聴取に要する経費
○平成19年度:2,000千円
・大橋川改修事業環境調査専門家会議(H20.2月)
・将来ビジョンを考えるタウンミーティング(H19.10月、他)
・将来ビジョン懇話会(H19.8月、他)
○平成20年度:149千円
・大橋川改修事業環境調査専門家会議(H20.8月)
○平成21年度:実績なし
○平成22年度:実績なし
○平成23年度:1,519千円
・県・市町村行政懇談会「危機管理トップセミナー」(H23.5)
・まんが王国とっとり建国記念イベントへのアドバイス
○平成24年度:885千円
・「国際まんが博」経済波及効果調査業務委託
これまでの取組に対する評価
・政策課題情報収集費及び政策形成基礎調査委託料については、現在の北東アジアゲートウェイ構想を推進する上で重要なツールとなっている「米子ーソウル便」の就航時、米子空港国際化に係る社会経済的波及効果を図るため行った調査(H13)や、大橋川改修事業の着工に係り、地元独自視点で調査する会議(環境調査専門家会議)の実施(H19、H20)、鳥取県将来ビジョンの策定検討に伴う有識者を交えたタウンミーティングの実施(H19)、まんが王国関連事業(H23)など、その時々において、当初予算で想定されなかった、又は、補正で対応する時間のない緊急的な調査・検討案件について、タイムリーに課題解決を推進してきた。
・また、中国地方総合研究センターについては、中国地方の地域経済等について分析した報告書、資料集等の提供を受けており、鳥取県の施策の参考とすることができている。
・今後は、政治動向の大きな転換の中で、より一層、緊急的に調査・研究を行う必要のある事項が生じ得ることが予測される。
特に、地域主権国家の推進を謳う民主党政権下においては、地方自治体としてのあるべき姿、国への提案要望を行うための方向性の検討等、基礎固めが大きな課題であり、突発的なアンケート調査や直面する課題に応じ適切な有識者会議等の実施、幅広い情報収集を行うと等が必要と予測される。
引き続き、他部局を含め活用促進を図っていくことが必要。