現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 農林水産部の県産牛肉付加価値アップ事業
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:畜産業費 目:畜産振興費
事業名:

県産牛肉付加価値アップ事業

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農林水産部 畜産課 肉用牛担当  

電話番号:0857-26-7290  E-mail:chikusan@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 9,049千円 2,322千円 11,371千円 0.3人 0.0人 0.0人
26年度当初予算要求額 9,049千円 2,322千円 11,371千円 0.3人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:9,049千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:9,049千円

事業内容

1 事業内容

鳥取県産牛肉に「熟成」という特長を付与するため、熟成庫導入及び熟成技術確立のための支援を実施し、県産牛肉の販路拡大を図る。

    (1)事業項目及び内容
    項目
    内容
    新熟成技術確立
    (平成25〜26年度)
    県内事業者が豚肉等で開発した熟成技術を牛肉にも活用し、乳雄肥育牛を活用した新たな「熟成肉」商品開発を委託する(平成25年10月から事業実施。平成25年度は、緊急雇用基金事業を活用)。

    ・「熟成肉」の成分分析や菌検査の実施(畜産試験場、県家畜保健衛生所が協力)。

    ・「熟成肉」の旨味、やわらかさなどを評価する食味試験の実施。

    ・開発した「熟成肉」を消費者に試食してもらうPRの実施。           
    区分
    H25年度
    H26年度
    委託費
    7,114千円
    9,049千円
    16,163千円
    (緊急雇用基金)
    (単県)

    (2)事業費及び要求額等 
事業主体(委託先)
事業費
(千円)
要求額
(千円)
県内事業者
9,049
9,049

2 事業の背景及び目的

○牛肉を熟成させるとアミノ酸量が増加して肉の旨味が増し、肉も軟らかくなる。牛肉の熟成法の一つであるドライエイジング法で熟成された牛肉は、輸入肉の増加による減少が危惧されている霜降りの少ない牛肉でも高級牛肉として販売が行われている。
    ○このドライエイジング製法で県産牛肉の熟成を行えば、付加価値を高められることができ、販路拡大が図られる。
    ○県内事業者が開発した豚肉、鶏肉で実用化されている酵素処理による熟成技術(特許出願中)は、熟成過程で生じる商品ロスが減少することが知られている。しかし、その技術は牛肉では確立されていない。
    ○この熟成技術が牛肉で確立されれば、商品ロスのみならず、高品質を保つチルドビーフとして長期輸送(輸出など)することができ、販路も大きく広がる。
    ○県産牛肉の生産頭数の安定を図り、畜産農家の将来の不安を解消するため、鳥取県独自の牛肉熟成技術開発の支援を行う。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○平成25年9月補正事業で事業化し、10月9日に委託契約を締結。

○現在、新牛肉熟成技術開発に向けた試験を実施している。

これまでの取組に対する評価

○本試験は、県内業者への委託だけでなく、畜産試験場、家畜保健衛生所とも連携を取りながら取り組みを行っている。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 9,049 0 0 0 0 0 0 0 9,049

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 9,049 0 0 0 0 0 0 0 9,049
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0