森林セラピー推進モデル事業（とっとりグリーンウェイブ推進事業）

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農林水産部　森林づくり推進課　　　

電話番号：0857-26-7304 E-mail：moridukuri@pref.tottori.jp

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	非常勤職員	臨時的任用職員
26年度当初予算額(最終)	2,553千円	3,096千円	5,649千円	0.4人	人	人
26年度当初予算額	0千円	1,589千円	1,589千円	0.2人	0.0人	0.0人

事業費

要求額：2,553千円　　　財源：単県　　　追加:2,553千円

一般事業査定：計上　　　計上額:2,553千円

事業内容

１事業概要

事業期間　平成２６年度

補助率　１/２

補助事業者　智頭町　

　本事業では、平成２５年度で完成できなかった「森林セラピー」を活用した地域づくりのモデル確立の取組を引き続き支援し、モデルとして確立させる。さらにはこれらの取り組みを鳥取県全域に広げることを目的とする。

　平成２７年度以降の支援については、平成２６年度での事業実施状況を見極めた上で検討する。

２調整要求の背景と理由

　智頭町の森林セラピー推進モデル事業では、メンタルヘルスステージの達成（メンタルヘルスプログラムの実施契約を企業１０社と締結）を目標と捉え、Ｈ２３～２５年度の期間について、町の取組を支援することとしてきた。

　支援の最終年である２５年度では、企業の要請に応じて、メンタルヘルスプログラムの医学的証明を得て、実施契約を企業１０社と締結することとしていたが、その前提となる、プログラム実証の被験者たるモニター企業を探すことに時間を要し、医学的証明を得ることができたのは、２５年度末となってしまった。

　このため、医学的証明を得ての企業との契約交渉は、２５年度中に行うことができなくなり、企業との実施契約は成立しなかった。（ただし、２５年度中の交渉により、モニター企業９社との実施契約成立までは、あと一歩との感触。）

　こうした中、２６年度は、医学的証明を携えての企業への普及活動を支援し、企業への訪問活動や、広告活動等を充実させ、契約締結の目標達成｛一般要求時には、智頭町の達成目標を採用し、年度内に「１社契約」としていたが、一般調整要求目標を「１０社契約」とした（智頭町了解済）。｝を確実なものとさせるとともに、２７年度以降の実施契約の締結に弾みをつけたい。また、測定機材購入を支援し、導入機材を用いてプログラムを円滑に実施。受け入れ体制の充実をアピールすることで、契約企業の新規開拓を促すこととしたい。

・査定結果とその理由
　査定額　０千円（要求額3,554千円）

　「事業期間が平成２５年度までのため。」

３事業費

単位：千円

上段（）内は一般要求

項目	内容	支援対象事業費	補助額
メンタルヘルスガイドの養成	○メンタルヘルスガ　イド養成研修の開　催	（１，２５０）　０	（６２５）０
企業等への普及活動	○県外でのＰＲイベ　ントの開催 ○契約企業への導　入割引 ○雑誌等でのPR	（４，２４２）４，６０１	（２，１２１）２，３０１
森林セラピーロードの町内各地への展開	○普及活動 ○新規開設	（７５０）０	（３７５）０
測定機材の購入	○効果検証測定機　器の増設	（８６５）５０５	（４３３）２５３
合計		（７，１０７）５，１０６	（３，５５４）２，５５３

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○これまでの取組状況
◆森林セラピー推進モデル事業
鳥取県内で「森林セラピー」を活用した地域づくりのモデルを確立するため、智頭町の取組を支援してきた。
◆智頭町のモデル確立
　・森林セラピー基地の認定（Ｈ２２．４）
　・森林セラピー基地グランドオープン（Ｈ２３）
　・森林セラピー基地グランドオープン１周年記念イベント（Ｈ２４）
　・企業向けメンタルヘルスプログラムの開発（Ｈ２５）
【セラピー食の推進】
　・注文数　１，４９４食（Ｈ２３）、１，４８９食（Ｈ２４）
【民泊】
　・協議会会員　　　　　　　　５４軒（Ｈ２４末）
　・簡易宿泊営業許可取得　３２軒（Ｈ２４末）
【保険・医療体験】
　・セラピードックの実施（Ｈ２４）
　・「医師と歩く森林セラピーロード」の開催（Ｈ２４、Ｈ２５）
【森のガイド認定】
　・１期生（２２名）、２期生（３１名）、３期生（２９名）、４期生（２３名）
　　計１０５名（Ｈ２５）

これまでの取組に対する評価

○これまでの取組に対する評価

【Ｈ２４実績】
セラピー客数　１，５３５人　民泊利用者　９４組４２７人
智頭町森林セラピー基地は日本有数の森林セラピー基地として認知

◆課題
○智頭町の施設整備やソフト面でのガイドの養成、セラピー食、民泊等の初期的整備は好調に進んでおり、医療・福祉分野との連携も進み、モデルとして確立されつつある。しかし、都市部の企業を継続的な顧客として取り込むため、Ｈ２５で確立・実証される企業向けのメンタルヘルスプログラムについてＰＲを行い、その実施体制を整えていくことが必要。
○森林セラピーの推進については、智頭町で確立されたプログラムやノウハウを活かし、智頭町以外の新たな地域での事例を積み上げ、県内全域への波及効果を促すことが必要。

財政課処理欄

　当該事業への補助は、平成２６年度限りとします。

要求額の財源内訳(単位：千円)

区分	事業費	財源内訳
区分	事業費	国庫支出金	使用料・手数料	寄附金	分担金・負担金	起債	財産収入	その他	一般財源
既査定額	0	0	0	0	0	0	0	0	0
保留要求額	0	0	0	0	0	0	0	0	0
復活要求額	0	0	0	0	0	0	0	0	0
追加要求額	2,553	0	0	0	0	0	0	0	2,553
保留・復活・追加要求額	2,553	0	0	0	0	0	0	0	2,553
要求総額	2,553	0	0	0	0	0	0	0	2,553

財政課使用欄(単位：千円)

区分	事業費	一般財源
計上額	2,553	2,553
保留	0	0
別途	0	0

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