鳥取暮らし農林水産就業サポート事業（木材産業雇用支援事業）

　平成26年度の新規雇用者　　５４名

　　（うち、木質バイオマス事業者分　１６名）

　平成25年度からの継続雇用　１９名

　支給予定人数　計　　　　　　　７３名

区分	人数	内訳（千円）
		研修費	住居・ 通勤手当	計
新規雇用	54	78,192	18,216	96,408
債務負担分	19	11,218	886	12,104
計	73	89,410	19,102	108,512


■補助対象経費（研修生１人あたり）

区分	研修費	住居・ 通勤手当	補助 期間
補助上限額	木材産業 　142,000円 木質バイオマス事業 　140,000円	33,000円	木材産業 12か月 木質バイオマス事業 ６か月
内訳	・基本給 ・諸手当（住居・通勤手当除く） ・労災保険料、雇用保険料

「木質バイオマス事業者」を補助対象となる事業体として追加。ただし、補助対象とする研修期間は６ヶ月とする。

※補助対象は、木質バイオマスを活用したエネルギー供給事業者が雇用する未就業入職者及び失業者とする。
※事業を行う上で義務付けが行われている有資格者（電気主任技術者及びボイラー・タービン主任技術者など）は除く。

■変更理由

○適切な森林の経営・管理のためには、低質材を含めた木材全体のカスケード利用を進めることが重要。
　→これまで県内の低質材はパルプ用としての利用が中心であり、経済状況等により需要は減少。

○木質バイオマスのエネルギー利用は、低質材の新たな受け入れ先として期待。
　→適切な森林管理や林業・木材産業の活性化に寄与。

○木質バイオマスのエネルギー供給施設は、新規雇用者に対し、木質バイオマスの基礎的知識、ボイラー運転・燃料供給作業等の専門的知識へのＯＪＴ研修が必要。
　→研修を支援することにより、エネルギー供給施設への県内新卒者、失業者の就業・定着を促進し、雇用拡大を図る。

○また、将来を見据えた生産体制の整備や販路開拓の取組みを進めるためにも、優秀な人材の確保が必要。