木質バイオマス資源としての林地残材の搬出利用に関する実証試験/平成２６年度予算/とりネット/ 鳥取県公式ホームページ

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	非常勤職員	臨時的任用職員
26年度当初予算額	1,073千円	3,096千円	4,169千円	0.4人	0.2人	0.0人
26年度当初予算要求額	1,073千円	3,096千円	4,169千円	0.4人	0.2人	0.0人
25年度当初予算額	0千円	0千円	0千円	0.0人	0.0人	0.0人

事業費(A)

人件費(B)

トータルコスト
(A+B)

正職員

非常勤職員

臨時的任用職員

26年度当初予算額

1,073千円

3,096千円

4,169千円

0.4人

0.2人

0.0人

26年度当初予算要求額

1,073千円

3,096千円

4,169千円

0.4人

0.2人

0.0人

25年度当初予算額

0千円

0.0人

事業内容

1 事業の概要

伐り捨て間伐で林内に残置されている林地残材を、木質バイオマスエネルギー資源として有効利用するため、林地残材の搬出方法、集積・運搬コスト、作業時の問題点について検証し、効率的な搬出利用の促進に必要な現地実証を行う。

2 事業の内容

(1)背景・目的

近年、地球温暖化ガス排出量削減などからバイオマスエネルギーが注目され県内でもバイオマス発電が計画されている。発電には安定した木質資源の供給が不可欠であるため現在伐採搬出されている木材だけでは不足する。

若桜町では、木質バイオマス総合利用計画において「木質バイオマス加工ステーション」を整備し林地残材を町民や町内の施設等にチップボイラー・薪ストーブ等の燃料として供給することを計画している。林地残材を有効利用するには、その搬出・運搬コスト等の把握により、効率的な集積運搬方法の検証が必要であり、若桜町内でのモデル的実証試験により、県内の中山間地域における林地残材の活用促進を図る。

(2)方法

ア伐り捨て間伐材の搬出に係る行程調査

伐り捨て間伐を行った若桜町有林において、林地残材を搬出/集積/運搬する作業の行程調査を行う。

（使用機材）チェンソー、小型ウインチ、トラックスイングヤーダーチッパー

イ効率的な搬出方法等の実証調査

残材利用を考慮した伐採、集積方法、造材作業の過程で発生した未利用材の集積運搬について調査を行う。小規模な搬出システム（人力＋小型ウインチ)と大規模な搬出システム（スイングヤーダー＋チッパー）による搬出工程を調査する。集積しチップ処理を行った場合とそのまま運搬した場合の工程、コスト比較を行う。

ウ効率調査

搬出に必要なエネルギーと集積されたバイオマス資源のエネルギー量の収支調査を行う。

エ影響調査

林地残材搬出による影響を調査する。

(3)効果

ア県内の中山間地域で林地残材の搬出利用促進の手法を確立できる。

イ林内に放置されていた間伐材を、木質バイオマスエネルギー資源として有効活用できる。

ウ林地残材を低コストで搬出できれば、軽雇用(副業)の場の創出や、森林所有者の間伐・間伐材搬出の取組促進に繋がる。

エ林地残材が搬出されることで、林内作業が容易になる。林内植生が回復しやすくなる。

3 事業計画

年　度		平成26度	平成27年	平成28年	計
事業費（千円）		1,073	1,000	927	3,000
事業内容	搬出作業工程調査	○	○	○
	搬出材の検証	○	○	○
	林地への影響調査	○	○	○

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

鳥取県においては若桜町が独自の事業において林地残材の集積搬出実況試験を行っている。この実証試験のデータ採取に林業試験場が協力している。

これまでの取組に対する評価

小規模な林地残材搬出だけでなく規模の大きい残材搬出の検証も必要。残材搬出が林地に及ぼす影響の調査も必要である。

要求額の財源内訳(単位：千円)

区分	事業費	財源内訳
区分	事業費	国庫支出金	使用料・手数料	寄附金	分担金・負担金	起債	財産収入	その他	一般財源
前年度予算	0	0	0	0	0	0	0	0	0
要求額	1,073	0	0	0	0	0	0	0	1,073

財政課使用欄(単位：千円)

区分	事業費	一般財源
計上額	1,073	1,073
保留	0	0
別途	0	0

木質バイオマス資源としての林地残材の搬出利用に関する実証試験

事業費

事業内容

1 事業の概要

2 事業の内容

3 事業計画

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

これまでの取組に対する評価

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位：千円)

財政課使用欄(単位：千円)