水稲大豆等新除草剤適用性試験

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農林水産部　農業試験場　作物研究室　　

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	非常勤職員	臨時的任用職員
26年度当初予算額	680千円	3,870千円	4,550千円	0.5人	0.3人	0.0人
26年度当初予算要求額	680千円	3,870千円	4,550千円	0.5人	0.3人	0.0人
25年度当初予算額	680千円	3,972千円	4,652千円	0.5人	0.3人	0.0人

事業費

要求額：680千円　（前年度予算額 680千円）　　財源：受託　

一般事業査定：計上　　　計上額:680千円

生産現場で防除に苦慮している雑草を中心に、省力的で効果の高い雑草防除技術を確立する。

（１）水稲新除草剤の適用性試験

（日本植物調節剤研究協会の委託試験）

農薬メーカーが新たに開発した除草剤について、本県における効果、安全性を確認する。

（２）効果の高い除草剤使用方法の確立

水稲、大豆、麦栽培において、難防除雑草の残草が問題となっている。このため、登録された除草剤の中から効果の高い薬剤を選定し、使用方法を確立する。また、栽培管理、田畑輪換等の耕種的方法と除草剤を組み合わせた効果的な雑草防除技術を確立する。

（難防除雑草）

水稲：クログワイ、ホタルイなど

大豆：ホオズキ類、アサガオ類など

麦類：キツネノボタン、スズメノカタビラなど

共通：クサネムなど

・水稲作においては新規除草剤が毎年開発されており、本県への適応性について現場に情報提供していく必要がある。
・水稲、大豆、麦栽培において、難防除雑草の残草が問題となっている。このため、登録された除草剤の中から効果の高い薬剤を選定し、使用方法を確立する。

（１）水稲除草剤の適用性試験

・新除草剤８から１０剤の効果・安全性の確認（委託試験）
（２）効果の高い除草剤使用方法の確立（水稲・麦・大豆）
・登録除草剤の内、難防除雑草に対する効果の高い薬剤選定と使用法の確立。

・適応性の高い除草剤について、ＪＡ等の栽培ごよみへ情報を反映する。
・雑草害が軽減されることにより、該当作物の収量・品質が向上する。
・手取除草や余分な除草剤散布に要する労力・コストが軽減される。

・水稲の新規除草剤について、除草効果、安全性を確認し、本県における適応性を評価している。
・水稲作の難防除雑草について、残効性の長い除草剤を検討して評価した。

・新規除草剤は、効果、特性等を現地に継続して情報提供し、現地に普及すべき除草剤として、栽培ごよみ作成に活用されている。
・輪作体系等の耕種的方法と除草剤を組み合わせた難防除雑草の総合防除の技術確立の検証が必要。

区分	事業費	その他
計上額	680	680
保留	0	0
別途	0	0