現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 農林水産部の小幅板(こはばいた)のクロスパネル化による新たな利用価値の創出
平成26年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:林業費 目:林業試験場費
事業名:

小幅板(こはばいた)のクロスパネル化による新たな利用価値の創出

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農林水産部 林業試験場 木材利用研究室  

電話番号:0858-85-6221  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 3,282千円 5,417千円 8,699千円 0.7人
補正要求額 331千円 0千円 331千円 0.0人
3,613千円 5,417千円 9,030千円 0.7人

事業費

要求額:331千円    財源:受託10/10 

一般事業査定:計上   計上額:331千円

事業内容

事業の概要

国産材の新たな活用策として注目されているCLT(クロスラミネイティドティンバー)の開発、性能評価を行う。
      県単課題の「小幅板(こはばいた)のクロスパネル化による新たな利用価値の創出」のうち、大断面のCLTについては、「委託プロジェクト研究」(農林水産省)で公設試や民間企業が共同で実施する。

委託プロジェクトに参画した理由

CLT開発は現在、日本における木材利用の最重要課題の一つとなっており、その一翼を担うことは、鳥取県の技術力向上に極めて有益である。
      ○現在、鳥取県内の企業がCLT開発に取り組んでおり、県内企業の技術支援と鳥取県産材の利用拡大が期待できる。
      ○現行の県単研究課題に関連する研究であり、一部財源振替が可能。

補正の理由

○消費税率変更に伴う機械使用料の改訂

    本研究で賃借する(地独)鳥取県産業技術センターの装置「大型環境試験機」の使用料が、消費税率変更により増額(1時間 3,700円⇒3,800円に変更)されたため。
○試験条件の変更に伴う経費の増額
    追加試験を行うのに伴い試験条件を変更(12日×2回から9日×3回)したため。

経費

単位:千円


事業費

県単

その他

当 初

3,282

718

2,564

変更後

3,613

704

2,909
・使用料及び賃借料331千円(枠外要求 その他 10/10)
・その他需用費14千円(枠内 その他 10/10 財源振替)


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

委託プロジェクト研究で昨年度鳥取県が実施した試験で、CLTの反りの特性を明らかにすることができた。また、他県公設試験機関等と共同で、CLTの強度性能試験を実施した。

これまでの取組に対する評価

これまで未解明であったCLTの反りの挙動や程度を定量的に把握することができ、CLT製造者、建築技術者へのデータの還元ができた。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 3,282 0 0 0 0 0 0 2,564 718
要求額 331 0 0 0 0 0 0 345 -14

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 331 0 0 0 0 0 0 345 -14
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0