これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<目標>
・露地課題で前年度まで行ってきた個別技術のブラッシュアップや、未解明部分の検討を進め、各技術を組み合わせた栽培体系のマニュアル化により、生産現場への導入を図る。
・また、シバ栽培では‘グリーンバードJ’の品種特性を明らかにし、利用場面に応じた栽培技術の開発と、生理障害の回避に効果的な簡易土壌改良法などを確立する。
・これらにより、露地花きとシバの省力・高付加価値化を図る。
<取り組みの内容>
・シンテッポウユリ(季咲き)の省力化による長期出荷体系の確立
・実付き枝物における省力・高付加価値栽培技術の確立
・シバオリジナル育成品種等の生産性向上をめざした栽培技術の開発
これまでの取組に対する評価
<平成25年度外部評価委員会議(中間評価)の結果>
評点 12.2 判定 ◎
〈評点9点以上で試験継続〉
委員の主な意見
1.農家所得の向上に向けて成果を期待している。
2.実付き枝物の複合経営は興味深い。
3.将来性という視点から研究ニーズは高い。研究目標と計画も具体的で、研究成果に期待ができる。