ア 課題:
柿は、植えてから本格的に収益が上がるまでに8年以上かかり、高齢な生産者は品種転換をあきらめている。
既存品種への接ぎ木ぎでは2〜3年目から収穫が始まり、早期増産可能となるが、穂木づくりが大変なことや作業に手間がかかるため、行う農家は少ない。
イ 取組内容:
産地(選果場の生産部など)を単位として、「輝太郎」増殖運動を展開し、皆で協力して接ぎ木を行う取り組みを支援する。
ウ 要求額:725千円
定額助成
・生産組織への一律奨励金:50千円×5組織
・一挙更新の面積割奨励金:50千円/10a×25a
・順次更新の面積割奨励金:20千円/10a×175a