事業名:
製材JASに対応した県産材天然乾燥技術の確立
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農林水産部 林業試験場 木材利用研究室
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
26年度当初予算額 |
1,008千円 |
4,643千円 |
5,651千円 |
0.6人 |
0.2人 |
0.0人 |
26年度当初予算要求額 |
1,008千円 |
4,643千円 |
5,651千円 |
0.6人 |
0.2人 |
0.0人 |
25年度当初予算額 |
0千円 |
0千円 |
0千円 |
0.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:1,008千円 (前年度予算額 0千円) 財源:単県
一般事業査定:計上 計上額:1,008千円
事業内容
1 事業の概要
県産の製材品の天然乾燥を行う場合の気候に適した乾燥期間や割れの抑制方法をマニュアル化し、製材JASに対応した天然乾燥技術を確立する。
2 事業の内容
(1) 背景・現状・目的
ア 製材の日本農林規格「天然乾燥処理」が追加された(H25年6月)。
イ 県内には、人工乾燥機を持たない製材工場が多い。
ウ 大半の製材工場で天然乾燥を行っているがその手法はバラバラ。
エ 天然乾燥JAS材の生産に向けた「品質管理技術マニュアル」を作成し、天然乾燥材の品質管理技術の向上を図る。
(2) 方法
ア 水分量に応じた選別試験
・水分の判別として密度を使って簡易に選別
イ 部材の置き方・期間試験
・県内の気候に応じた置き方・乾燥期間の把握
ウ 割れ抑制効果試験
・乾燥過程で割れが入るが、その割れの軽減方法
エ 各試験結果に基づき天然乾燥方法の「品質管理技術マニュアル」を作成
3事業計画
年度 | 試 験 内 容 | 予算額
(千円) |
H26 | ・樹種・部材ごとに、水分量に応じた選別方法の試験
・含水率を効率よく低下させるための部材の置き方・期間の試験
・天然乾燥期間中の表面割れ抑制に効果のある手法の試験 | 1,008 |
H27 | ・樹種・部材ごとに、水分量に応じた選別方法の試験
・含水率を効率よく低下させるための部材の置き方・期間の試験
・天然乾燥期間中の表面割れ抑制に効果のある手法の試験 | 1,000 |
H28 | ・天然乾燥期間中の表面割れ抑制に効果のある手法の試験
・天然乾燥方法の「品質管理技術マニュアル」の作成 | 1,000 |
計 | | 3,008 |
4効果
(1)製材所の天然乾燥JASの取得促進
(2)県産製材品の品質向上と信頼性の向上
(3)木造建築などへの利用拡大
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
木材の乾燥については、人工乾燥についての試験研究が全国的に行われている。当試験場に於いても同じように、人工乾燥技術についての試験を実施してきた。しかし、天然乾燥については、各生産現場で独自に行われており、試験研究としては実施されていない。
これまでの取組に対する評価
木材の人工乾燥技術や乾燥スケジュールについては、既存データーを基に今後も技術指導を実施していく。また、天然乾燥では県内の気候を踏まえたマニュアルを作成して技術指導をしていく必要がある。
財政課処理欄
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
要求額 |
1,008 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,008 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
1,008 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,008 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |