事業名:
主要農作物原採種事業
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農林水産部 農業試験場 作物研究室
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
26年度当初予算額 |
3,148千円 |
13,930千円 |
17,078千円 |
1.8人 |
1.8人 |
0.0人 |
26年度当初予算要求額 |
13,016千円 |
13,930千円 |
26,946千円 |
1.8人 |
1.8人 |
0.0人 |
25年度当初予算額 |
1,890千円 |
14,299千円 |
16,189千円 |
1.8人 |
4.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:13,016千円 (前年度予算額 1,890千円) 財源:単県
一般事業査定:計上 計上額:3,148千円
事業内容
1 事業の概要
主要農作物種子法に基づき、本県の奨励品種に採用されている水稲、大豆、麦の優良な種子を農家に供給するために必要な原原種及び原種の生産を行う。
2 事業の内容(事業期間:昭和28年〜)
・水稲 品種、大豆6品種、麦1品種について、優良な原原種の維持、増殖を行う。
・原原種の種子をもとに、優良な原種の生産と品質管理を行う。
・種子の製品向上と乾燥作業にかかる労力等を大幅に削減するため、新規に乾燥機とそれに付随する機械を導入する。
・麦播種機を導入し、麦及び大豆の播種精度を高めるとともに作業の負担軽減を図る。
・脱芒機を更新し、種子の品質向上と作業の効率化を図る。
・大豆コンバインを更新し、製品の品質向上を図る。
○平成26年産原原種及び原種の採種予定面積
水稲(うるち3品種)2.0ha
大豆(6品種)1.6ha
麦(1品種)0.1ha
3 事業の必要性
優良な種子の安定供給は県の責務であり、そのために、優良な原原種及び原種の維持、生産を行い、優良な原種を県内採種農家へ供給することは必須事項である。
4 事業の効果
本県の奨励品種等について、遺伝的に純粋で優良な原種種子が採種ほ農家に供給され、一般栽培農家へ優良な種子が供給されることで、栽培される水稲、大豆、麦の高品質化や収量増加につながることが期待される。
5 平成26年度事業の内訳
項目 | 金額(千円) |
大豆原種ほ管理費 | 240 |
乾燥機セット | 3,585 |
麦播種機 | 583 |
脱芒機 | 185 |
大豆コンバイン | 7,128 |
原種貯蔵施設除湿設備保守点検費用 | 256 |
種子生産指導旅費 | 27 |
原種生産のための肥料等費用 | 953 |
電話代ほか | 59 |
合計 | 13,016 |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
1 政策目標
食味、品質等に優れた米、加工適性に優れた大豆等の優良種子(原原種及び原種)を供給する。
2 取組状況
水稲3品種の原原種及び4品種の原種、大豆6品種の原原種及び原種、麦1品種の原原種及び原種の種子を生産し、採種ほ農家へ原種の種子供給を行った。
平成24年秋から倉吉市で麦の原種栽培が開始されることになり、原原種種子を供給をするとともに、栽培管理、ほ場の淘汰についての支援、ほ場審査、生産物審査を行った。
水稲のもみ枯細菌病発生を抑えるため、温湯種子消毒機を導入し、うるち米すべてで温湯消毒を実施した。
これまでの取組に対する評価
1 自己評価
本県の奨励品種等について、遺伝的に純粋で充実した優良種子が採種ほに供給され、一般栽培農家の生産安定に寄与している。
2 改善点
優良種子を供給するため、より一層の生産管理等の徹底を図る。
特に、水稲もみ枯れ細菌病発生については対策の徹底を図る。
平成24年秋から栽培に取り組まれている倉吉市の原種ほ場の支援を行う。
財政課処理欄
備品購入費を精査しました。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
1,890 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,890 |
要求額 |
13,016 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
13,016 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
3,148 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3,148 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |