■事業主体
キャンペーン事務局(鳥取県産材活用協議会(予定))
■取組内容
○県産材を使った家づくりのキャンペーン実施
家づくりに県産材を使うことのメリットや意義を効果的かつ広範囲にPRするため、キャンペーンを実施する。(キャッチフレーズ、ロゴ、ホームページ作成等)
○PRに必要な資材の作成
キャンペーンの趣旨に賛同した工務店等によるPR活動を支援するため、県産材住宅のPRのための資材(足場シート、看板、リーフレット等)を作成する。
キャンペーン参加企業はこれらを使用して、住宅建築中や完成見学会等の場でのPR活動を行う。
○情報発信
ホームページやSNSを活用し、家づくりに関心を持っている消費者に対し、キャンペーン参加企業による完成見学会等の情報収集・発信を行う
○県産材家具等の販売体制の構築
家具やインテリア製品も含めた県産材の家づくりを推進するため、県産材を活用した家具・インテリアを作っている団体等と住宅関連団体との意見交換を行い、住宅販売と合わせた県産材家具等の販売体制の構築に向けた検討を行う。
■要求額 定額3,000千円
○県内の住宅着工戸数が減少を続ける中、木造住宅の着工戸数は一定の件数を維持しており、県産材の需要拡大のためには、これらに占める県産材住宅の割合を高めていくことが必要。
○そのためには、家づくりに県産材を使うことのメリットや意義について普及活動を行い、広く消費者に理解してもらうことが必要。
○県産材住宅を手がけているのは県内の中小規模の工務店であり、大手ハウスメーカーのような広報活動は困難。個々の取組だけでは限界がある。
○県産材住宅のPRについては、県内工務店の多くが関心を持っており、共通して使用できるPR資材等、普及活動の基盤づくりに対するニーズは高い。