緑の仲間づくり推進事業（とっとりグリーンウエイブ推進事業）

○林業事業体への新規就業者が近年急激に増加。
　　新規就業者数　H17〜H20　　　34人
　　　　　　　　　　　　H21〜H24　　209人
○一方、新規就業者の定着率は低い状況。
　　定着率　H21〜H22就業者の70％（H24.10月時点）
　　　　　　　 H22〜H23就業者の65％（H25.10月時点）
○林業全般として、新規就業者と既就業者との世代格差が大きいことに加え、若手林業者間の技術交流や情報交換等がない状況。

＜目的＞
（１）若手林業者のグループ化による事業体を越えた交流活動を支援し、若手林業者の定着率向上を図る。

（２）林業の魅力やいきいきした若手及び女性の林業業者の姿を県内へ広く発信することで林業の認知度を高め、新規就労の促進を図る。

若手林業者のグループ活動を促すため以下の支援を行う。
　＜補助対象となる活動＞
・林業労働安全に係る研修会、講習会
・林業技術の向上に係る研修会、講習会
・低コスト林業に係る研修会、講習会
・先進林業事例調査
　等の技術や意欲の向上に資するグループ活動。


（２）とっとり緑の仲間の集い（鳥取県林業後継者大会）
＜概要＞
・講演会・・・林業の魅力に関する特別講演
・活動発表・・・県外の林業活動や仕事ぶりを発表
・PR映像作成と上映・・・力仕事が苦手な女性でも可能な機械化された林業の魅力や、いきいきと働く女性の姿を発信
　　（とっとり動画チャンネル、各種の森林・林業イベント、林業　関係高校等でも上映）

＜対象＞
林業就業者、林業就業に関心のある者、自然（森林）に関心のある県民

＜開催時期・開催場所・参加人数＞
平成26年秋期に鳥取県西部で開催予定。参加目標人数１５０名

＜企画・実行体制＞
若手林業者と森林に関わる活動をするNPO等で実行委員会を組織し、多くの県民の参加が期待される内容を企画し実行する。