1 概要
創薬支援型ベンチャー企業等支援事業補助金
◯都市エリア産学官連携促進事業、地域イノベーションクラスター
プログラムにより鳥取大学において染色体工学分野の研究が進 み、遺伝子導入効率の向上等の研究成果が生まれた。
◯平成25年度から開始された地域イノベーション戦略プログラム (〜29年度)では、バイオベンチャー企業がこれまでの研究成果 を踏まえ、ヒト及びマウス人工染色体を用いた製品や技術の事 業化を目指している。
◯今後は各製薬企業のニーズに合った試作品を開発し、無償提供 や実験費用の負担等により実際に使用してもらい有用性を認知 させる等の需要開拓活動を強化していくこととしている。
(調整要求の目的)
◯ベンチャー企業が行う地域イノベーション戦略プログラム等の研 究成果を活用した商品の開発や需要開拓に対して助成し、研究 成果の普及とバイオベンチャーの自立化を促進するため、補助
金予算額の追加を要求するもの。
2 事業内容
◯補助金 20,000千円=(1,000万円×2件)
(制度概要)
補助対象事業 | 地域イノベーション事業等による研究成果の事業化を図るために行われる鳥取大学発の染色体工学技術等を活用した実用化のための研究開発や需要開拓を行う事業 |
補助対象者 | 補助対象事業を行う鳥取県内に事務所を有するベンチャー企業もしくは法人設立予定の個人 |
補助率 | 2/3以内 |
補助上限額 | 1,000万円/年度/件 |
補助対象経費 | 製薬企業のニーズに合わせた細胞等の試作に係る費用、有用性を実証するためのデータ収集に係る費用等 |
◯事業期間 平成26年度〜28年度
3 要求内容
補助金額 20,000千円
一般事業計上分 14,000千円(7000千円×2件)
一般事業調整要求 6,000千円(3,000千円×2件)