1 概要・背景
新幡郷発電所のAVR・GOV盤は、運用開始から24年が経過し、当該AVR・GOV装置は廃型品となっており、不具合発生時、修理部品の入手が困難で発電機が長期停止する可能性がある。
また、昨年度のオーバーホールにおいて2G開閉試験時に基板の経年劣化による特性変化が原因と推察される不具合も発生していることから更新するものである。
※ AVR : 自動電圧調整装置
GOV : 調速制御装置
2 要求のポイント
機器の納入に約10ヶ月を要し、単年度で工事が完了しないため、債務負担行為を要求する。
3 スケジュール
平成25年度 | 発注、機器製作 |
平成26年度 | 機器製作、据付調整 |
4 要求内容
1G AVR、GOV盤更新 更新各1式
2G AVR、GOV盤更新 更新各1式
5 所要経費
(単位:千円)
項目 | 平成25年度 | 平成26年度 | 合計 |
改 良 費 | 30,814 | 46,220 | 77,034 |
除 却 費 | 0 | 2,554 | 2,554 |
合計 | 30,814 | 48,774 | 79,588 |
※改良費はH25年度:前金(4割)、H26年度:残(6割)