現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 文化観光スポーツ局のとっとりスタイルエコツーリズム「住まうように旅する」推進事業
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

とっとりスタイルエコツーリズム「住まうように旅する」推進事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

文化観光スポーツ局 西部地域振興局 西部観光商工課観光担当  

電話番号:0859-31-9372  E-mail:seibu-shinkou@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 10,000千円 3,096千円 13,096千円 0.4人 0.0人 0.0人
26年度当初予算要求額 10,000千円 3,096千円 13,096千円 0.4人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 5,400千円 3,178千円 8,578千円 0.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:10,000千円  (前年度予算額 5,400千円)  財源:単県 

政策戦略査定:計上   計上額:10,000千円

事業内容

1 事業概要

「とっとりスタイルエコツーリズム」の次段階(ビジネス化)に向けて、これまで造成してきたエコツアー商品の国内外への売り込みやエコツアーガイド養成などの人材育成を本格化させるとともに、当地を訪れる旅行者の受入環境整備を推進し、大交流時代にふさわしい国際リゾート地の形成を目指す。

2 事業内容

(1)【拡充】エコツーリズム推進組織への活動支援

     要求額:7,000千円(5,400千円)
     エコツーリズム推進団体(エコツーリズム国際大会2013in鳥取実行委員会の後継組織)に対して、エコツーリズム推進(人件費含む。)に必要な経費の一部を助成する。

    【主な事業(案)】

    • 観光商品造成及び販売(ビジネス化)

      ○エコツアーガイドブック掲載商品の販売促進

      ○大型クルーズ客船及び航空会社とタイアップした商品造成・販売促進

      ○県内宿泊を伴う早朝・夜間商品の開発・販売促進

     (境港市場見学ツアー、星空観察ツアー、野鳥のオーケストラツアー、ホタルツアー、雲海写真撮影ツアーなど)

    • 情報発信

      ○WEB、雑誌等での情報発信

      ○マスコミ招致

    • 人材育成・普及啓発

      ○エコツアーガイド養成研修会、シンポジウムの開催

      ○エコツアーガイド養成講習会への派遣

    【実施主体】

     エコツーリズムの推進団体(設立検討中)

    【補助率・補助上限額】

     1/2(上限7,000千円)

     


(2)【新規】スマートフォンアプリ「TOTTRIP」でのエコツアー情報発信事業
      要求額:3,000千円
     平成24年度から観光庁の観光客受入環境整備事業などを活用して、鳥取県観光ナビアプリ「TOTTRIP」(とっとりっぷ)の開発・普及を進めており、多言語対応観光アプリ(日本語・英語・韓国語)としてコンテンツの充実を図っている。

     エコツーリズム国際大会の成果として、150本に及ぶエコツアー情報を集約できたことから、本ナビアプリへの掲載を行うとともに、スカイマークやANA増便に対応した情報更新を行い、国内外から当地へ訪れる旅行者の受入環境整備を図る。

    【委託先】

     NPO法人大山中海観光推進機構(大山王国)

3 背景

平成18年に皆生で始まったエコツーリズムの取組は、翌年西部圏域の官民が連携し「大山・中海エコツーリズム協議会」を組織し、主に西部圏域にある素材を題材にした観光プログラムの造成の取組を進めてきた。

  • 中でも、近年は大山山麓を中心としてスポーツツーリズム(登山、スキー、サイクリング)が伸びてきている。
  • 平成25年10月には、官民49団体による実行委員会により「エコツーリズム国際大会2013in鳥取」を開催し、国内外に鳥取県の魅力を「住まうように旅する」という新しい観光スタイルの提案によって強くPRすることができた。
  • 地域の気運醸成が進んでいるこの機に、「住まうように旅する」観光商品をビジネス化に移行することの必要性が、同実行委員会委員からも求められている。
  • 平成25年度大型クルーズ客船が17回程度寄港したが、遷宮に沸く出雲大社へのツアー客が主で、鳥取への恩恵は少なかった。このことからも、当県の特色あるツアー商品の造成が不可欠である。
※とっとりスタイルエコツーリズム※
・鳥取の美しい自然環境をはじめ、まちなみ、温泉、歴史、文化(まんがを含む)、伝統行事、食、水、人材などの豊富な地域資源を、行政・観光関係者をはじめとする地元住民が再評価し、それら地域資源を活用した鳥取ならではの質の高い観光商品づくりを進め、幅広い消費者へ商品を提供する仕組みを構築。
              ↓
・地域資源の保全と観光収入の増加が両立する“持続可能な観光地・観光業”を実現。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況


・「エコツーリズム国際大会2013in鳥取」開催決定(H23.10月)
・「エコツーリズム国際大会2013 in 鳥取」実行委員会設立(H24.8月)
・「エコツーリズム国際大会2013in鳥取」開催(H25.10月)
  ⇒
   ○住まうように旅する「とっとりスタイルエコツーリズム」を提案し、国内外へ広く発信。
   ○国際大会には国内外から3日間で延べ3,916人が参加し、「皆生・大山SEA TO SUMMIT」や「米フェスタ」などの併催・応援イベントを含む全体参加者は延べ17,228人。
   ○国際大会開催を契機に、エコツアーガイドなどの人材育成や、県内のエコツアープログラム150本を集約したガイドブック制作など、地域でのエコツーリズム推進の取組も進展。

これまでの取組に対する評価


・エコツーリズム国際大会は国内外から多くの方々に参加いただき、成功裏に終わった。
・国際大会が終わったこれからが本番。「とっとりスタイルエコツーリズム」はグリーンウエイブ元年を経て、いよいよセカンドステージへと進む。
・セカンドステージでは、制作したガイドブックを営業ツールにプログラムの商品化と販売を本格化させ、地域の方々と一緒になって、エコツアービジネスの前進と広がりを生み出していく。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 5,400 0 0 0 0 0 0 0 5,400
要求額 10,000 0 0 0 0 0 0 0 10,000

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 10,000 0 0 0 0 0 0 0 10,000
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0