現在の位置： 予算編成過程の公開 の 平成２６年度予算 の 文化観光スポーツ局のスポーツツーリズム「サイクリングリゾート」推進事業
平成２６年度
当初予算　一般事業（公共事業以外）　　政策戦略事業要求 　　　　　支出科目　 款：商工費　項：観光費　目：観光費
事業名：

スポーツツーリズム「サイクリングリゾート」推進事業

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文化観光スポーツ局　西部地域振興局　西部観光商工課観光担当　　

電話番号：0859-31-9629  E-mail：seibu-shinkou@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)		 正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 55,600千円 7,739千円 63,339千円 1.0人 0.0人 0.0人
26年度当初予算要求額 55,600千円 7,739千円 63,339千円 1.0人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 25,000千円 6,355千円 31,355千円 0.8人 0.0人 0.0人

事業費

要求額：55,600千円 　（前年度予算額 25,000千円）　　財源：単県　

政策戦略査定：計上　　　計上額:55,600千円

事業内容

１　事業概要

健康によく環境にも優しいサイクリングは、近年、全県的に普及が

    進み、国内外の観光客に親しまれている。大山中海圏域の豊かな
    自然環境の中で、安全、安心、快適にサイクリングを楽しめるよう、
    引き続き県西部地域をモデル地域として環境整備を進める。
    　併せて、サイクリングに関連するスポーツイベントの開催支援等
    を行うことにより、国内外からの観光客の増加・県内観光業の活性
    化を目指す。

２　事業内容

１　サイクリングロードのネットワークづくり（要求額：44,000千円）
内容
要求額
（１）白砂青松・弓ヶ浜半島コース整備事業（皆生工区整備）

皆生温泉から夜見町に至る区間（延長7.5ｋｍ）の改良工事

38,000千円
（２）白砂青松・弓ヶ浜半島コース整備事業（弓ヶ浜工区予備設計・整備効果検討）
夜見町から夢みなとタワーに至る区間（弓ヶ浜工区延長7.8ｋｍ）に係る予備設計
5,000千円
（３）西部地域での（おすすめ）サイクリングコースマップの作成等
　白砂青松・弓ヶ浜半島コース、中海周遊コースなどを紹介する地図を作成し、利用者に活用してもらう。同時に、道路交通法改正を踏まえ、マナー啓発も行う。
1,000千円
＜参考＞白砂青松・弓ヶ浜半島コース整備事業に係るスケジュール
・Ｈ25年度　ルート概略検討調査（5,000千円）
・Ｈ26年度　皆生工区整備（38,000千円）＋弓ヶ浜工区予備設計（5,000千円）
・Ｈ27年度〜　弓ヶ浜工区整備

　２　サイクリングサポート「ダイジョウブシステム」整備 　　　事業（要求額：4,600千円）

サイクルシティ（サイクリストにやさしいまち）としての受入環境整備を進める。
内容
要求額
（１）既存のコグステーション（3カ所）及びサイクルカフェ（19カ所）に加え、コンビニエンスストアと提携したシステムを構築する。
　・サイクリストのためのほっとステーション「看板」（案
　内サイン）の設置
　・協力店舗にバイクスタンド、ポンプ、工具セット一式を設置（貸与）
　＜メリット＞
　・県側⇒サイクリストの利便性向上、情報発信
　・コンビニエンスストア側⇒サイクリストの飲料水・弁当等の購入による各店舗の売り上げ向上　　
3,000千円
（２−１）輸送システムの導入（ＪＲ：山陰本線、伯備線、境線／バス：大山方面）
・サイクルトレイン（バス）定期運行に向けた実証イベント型ツアー実施への支援。年10回。　
　各実施者へ補助金交付（定額。上限は列車・バスともに100千円）　＠100千円×10本
1,000千円
（２−２）輸送システムの導入（輪行システム普及支援事業。1／2補助、上限600千円）
　・県内の列車を利用した自転車輸送システムを普及させるため、輪行システムの導入及びその周知に係る費用を補助する。
600千円
３　スポーツイベント開催支援事業（要求額：7,000千円）

●全日本トライアスロン皆生大会 [水泳・自転車・マラソン]

　日本トライアスロン発祥の地・皆生の海を泳ぎ、自然豊かな大山山麓を自転車で駆け抜け、白砂青松の弓ヶ浜半島を走り抜ける鳥取県を代表するスポーツイベント。

　Ｈ25：開催33回目、参加者1,028人（申込総数1,762人から選定）

●皆生・大山ＳＥＡ TO ＳＵＭＭＩＴ [カヤック・自転車・登山]

　大山はＳＥＡ ＴＯ ＳＵＭＭＩＴ発祥の地。日野川河口から皆生の沖までカヤックで漕ぎ出し、大山博労座まで自転車で駆け上がり、大山山頂まで登山を行う環境型スポーツイベント。

　Ｈ25：開催5回目、参加者126組282人（100組又は300人の上限設定）

※Ｈ25は5周年を迎えたことから、国内4か所の開催地及び今後の開催希望地の代表者（首長など）が参加して、「ＳＥＡ ＴＯ ＳＵＭＭＩＴサミット」がモンベル大山店で開催された。

●ツール・ド・大山[自転車]

　大山山麓約85ｋｍを自転車で一周するサイクリング大会。

　Ｈ25：開催１8回目（風雨のためスタート直前に中止）、エントリー数702人（過去最多）。大山山麓約85ｋｍを自転車で一周するサイクリング大会。

●アウトドアスポーツフェスタ※新規

　県西部地区で活動するアウトドアスポーツ団体24者で組織する「鳥取県アウトドアスポーツ協議会」が、アウトドアスポーツの普及と振興を目的として実施するアウトドアスポーツイベント。

スポーツツーリズムの推進、多様なスポーツの普及、障がい者スポーツ観光の可能性の検証など複合的目的を有するモデル事業と位置付けて支援する。

　Ｈ25：中海・米子艇庫での親水イベントを実施。小学生を中心に約130名が参加。参加スタッフは約60名。

※平成26年度イベントにおいては、障がい者を対象とした参加枠（20名以内）を設置予定。
大会名
全日本トライアスロン皆生大会
皆生・大山SEA TO SUMMIT
ツール・ド・
大山
アウトドアスポーツフェスタ（新規）
補助対象者
皆生トライアスロン協会
皆生・大山SEA TO SUMMIT実行委員会
ツール・ド・大山実行委員会
鳥取県アウトドアスポーツ協議会
補助対
象経費
大会開催に要する経費
補助率
定　額
県補助上限額
(5,000)
5,000千円
(1,000)
1,000千円
(500)
500千円
500千円
市町村の支援（予定）
米子市
5,000千円
米子市300千円
大山町1,000千円
大山町
500千円
―
※括弧内：前年度当初予算


これまでの取組と成果

これまでの取組状況


（１）サイクリングロード整備検討会の設立（Ｈ22）
　H25は皆生工区の予備設計及び中海周遊サイクリングロードの路面標示に係る事務作業中。
（２）５つのサイクリングモデルコースの設定（Ｈ23）
（３）スポーツイベントの国際化等推進（Ｈ23〜）
　皆生トライアスロン、皆生・大山シーツーサミット、ツール・ド・大山
（４）サイクリングロード整備（Ｈ24）
　　ツール・ド・大山コース（総距離：約85ｋｍ、表示予定箇所：123箇所）
（５）「コグステーション皆生」の設置支援（Ｈ24）
　平成24年７月、大山・中海エコツーリズム協議会が中心となって、自転車やシーカヤックを活用したプログラムを提供する窓口「コグステーション皆生」の設置を支援。
（６）サイクリングサポートシステム（ダイジョウブシステム）の構築（Ｈ24）
　サイクリストにとって安心・快適な環境づくりに向けたサポート体制を、地域ぐるみで構築しようと整備中。
（７）台湾ジャイアント社等へのプロモーション（Ｈ23〜）
　ツール・ド・大山への台湾ジャイアント社の協賛依頼及び選手派遣、またジャイアント旅行社のサイクリングツアー商品の造成に向けた調整を行っている。
（８）サイクルトレインの実証実験（Ｈ24〜）
　米子市議会観光振興議員連盟が中心となって、ＪＲ等の協力を得ながら、自転車と鉄道を組み合わせたサイクルトレインイベントを実施。

これまでの取組に対する評価


・ＤＢＳクルーズフェリーでは、シーズン中、毎週アウトドア層（登山、サイクリング、ウオーキング）が来県。
・サイクリングコースの路面標示整備（ツール・ド・大山コース）及びダイジョウブシステムの整備開始等により、県内外から多くのサイクリストが訪れている。商品造成も増えている。スポーツツーリズムの名所として浸透しつつある。。
・サイクルトレインイベントは毎回定員以上の応募があり、徐々に認知されてきている。参加者の評価も高い。
・補助対象となっているスポーツ大会の県内外における知名度も向上し、参加申込も年々増加しており、重要な観光資源となっている。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位：千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 25,000 0 0 0 0 0 0 0 25,000
要求額 55,600 0 0 0 0 0 0 0 55,600

財政課使用欄(単位：千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 55,600 0 0 0 0 0 0 0 55,600
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0

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