施設の保全については、これまで施設利用者の使い勝手上の不具合を改善する観点から維持修繕が行われてきた。しかし、不具合が生じてからの修繕・改修はかえって建築物の劣化や老朽化を早めることになる。そこで、一定規模以上の主要な県有施設(62施設)について中長期的な保全計画を策定することにより、施設の保全品質の向上を図るとともに建築物の長寿命化を実現し、生涯経費の削減を図る。
なお、各施設の中長期保全計画作成については、平成24・25年度の2ヵ年で業務委託により作成しているところであるが、来年度からは全体を取りまとめ、効率的な改修計画への修正や計画時期の平準化を目的としたトータルプランの作成に直営にて取りかかる。
委託料 0千円 (32,897)