1 ハラスメント・職場環境相談事業(151千円)
事業内容
1 ハラスメント防止対策(平成11年度から実施。平成21年度からセクハラ対策をハラスメント対策と変更)
・ハラスメント内部、外部相談員による相談の受付
・ハラスメント防止検討委員会の開催(必要に応じて)
・相談員の研修の実施(年1回)
・各所属の管理監督者を対象とした研修の実施(年1回)
・出前講座の実施
2 職場環境づくり対策
・職場環境なんでも相談室(平成14年度から)
→メールや郵便で苦情、相談を受け付けている
2 育休職員職場復帰支援事業(139千円)
事業内容
1 育休職員のための職場復帰支援研修会
・対象者:育休取得中の職員
・実施回数:年3回 (東・中・西部各1回)
・内容:育児休業から、スムーズに職場復帰を行えるよう業務についての情報提供を行う。
2 職場復帰相談時託児サービス支援事業
・内容:育児休業中職員が、職場復帰前に職場へ相談等のため訪問する際に託児サービスを利用した場合、その経費を助成する。
3 子育て支援事業(28千円)
事業内容
「次世代育成支援対策推進法」により策定されている鳥取県特定事業主行動計画「子ども・子育て応援プログラム」に基づき、具体的取組事業である以下の事業を実施する。
1 職場参観デー
・対象者:県職員の子どもで小学校1〜6年生
・実施時期:小学校夏休み期間中
・内容:親の職場の参観
・期待される効果:子どもに親の働く姿を紹介することで親子のコミュニケーションを深めるきっかけのひとつとする
2 新米パパのための子育て講習会
・対象者:乳幼児を持つ男性職員
・内容:育児に係る講義及び乳幼児の世話全般に関する実技指導
・期待される効果:男性職員が乳幼児期の子育てについての知識を習得することで、子育てに積極的に参加できる
4 庁風改革の取組(標準事務費)
事業内容
職員が意欲(やる気)をもって働ける職場環境づくりを進めるため、明るく、活発なコミュニケーションのある風通しの良い風土づくりに取り組み、もって県民・職員ともに笑顔あふれる鳥取県を目指す。
・全庁的スポーツ大会の開催
・あいさつ運動の強化・浸透 等
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〈政策目標〉
・相談しやすい窓口づくりと個別事案への早期介入
・子育てに専念できる環境づくりのための支援充実
〈ハラスメントに係る取組〉
・所属への出前講座による普及啓発
・ハラスメント行為全般に対応できる相談員の配置
・ハラスメント防止研修会開催
〈子育て支援に係る取組〉
・職場参観デーの実施(平成25年8月)
これまでの取組に対する評価
〈ハラスメントに係る取組〉
出前講座の実施及びハラスメント相談員の配置等、ハラスメントを未然に防ぐための体制の強化を図った。
相談員を対象に相談対応のスキルアップ研修を実施した。
今後もこのような地道な取組を継続し、ハラスメントのない快適な職場環境を推進することが必要。
また、福利厚生課保健師が各職場に出向き、具体的な対応の助言が行えた。
〈子育て支援に係る取組〉
予定している鳥取県特定事業主行動計画に基づく子育て支援研修会及び育休中の職員を対象とする職場復帰支援研修会を実施することで、職員が子育てしやすい環境づくりを進める。