これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
・本補助事業は県が社会福祉法人等へ中小規模の修繕に対し補助を行うことにより、民間社会福祉施設の整備を促進し、施設環境の改善と入所者等の処遇改善を図ることを目的としている。
<近年の取組>
・過去6ヵ年(20年度〜25年度)で、24施設へ補助を行った。
平成20年度:3施設
平成21年度:6施設
平成22年度:3施設
平成23年度:4施設
平成24年度:4施設
平成25年度:4施設
・平成21年度に要綱改正を行い、市町村の関与が大きい法人や法令、法令に基づいてする行政庁の処分若しくは定款に違反し、又はその運営が著しく適正を欠くと認められた法人は補助対象外とした。
・また、平成23年度には本補助金の見直しを検討するとともに要綱改正を行い、平成22年度において補助対象施設となっている施設のみを補助対象施設とした。
これまでの取組に対する評価
<分析・評価>
・施設修繕に対する補助制度は、国庫補助金と県単独補助金がある。
・国庫補助金は大規模修繕(入所1,000万円以上(通所500万円以上))が対象であり、県単独補助金は国庫補助金の対象とならない中・小規模修繕(入所1,000万円未満(通所500万円未満))を対象とすることで、県内社会福祉施設のニーズに対応しているものと考えられる。
・平成23年度には建物付属設備の突発的な破損が発生した施設への補助を緊急実施し、施設利用者の安全確保と利便性向上に貢献した。
・今後も本補助事業を継続し、施設利用者の利便性向上及び社会福祉施設のハード面での安全性確保を図って行きたい。