(1)療養生活向上やがん予防に向けた情報提供
○情報社会が進む中、がんについてさまざまな情報が氾濫。本県がん患者が安心して利用できる情報提供の重要性は年々高まっている。
○本県のがん専用サイトは、県民目線で見易さ・探しやすさ、掲載内容の充実が課題。
○第2次がん対策推進計画において、「がん医療に関する相談支援及び情報提供体制の充実」及び「がん登録情報公開の充実」を位置づけた。
(2)がん検診受率50%達成を目指して
○平成20年に策定したがん計画に基づき、県は、翌年度(平成21年度)から、がん検診受診率向上プロジェクトと称し、各種事業を開始。
○市町村がん検診の受診率(者数)は、年々増加(上昇)傾向にあるが、目標とする50%は達成していない。
○未受診者に対する新しい切り口でアプローチが必要。
(1)鳥取県がん情報ナビサイト
○がん患者が頼りにする県民目線のがんナビサイトを構築する。 ※特に療養情報、がん統計データの充実。
○平成23年度に作成した、冊子「がん患者のための地域の療養情報サポートブック」を修正・充実させ、がんナビサイトと連携を図る。
※掲載内容等について、本年度内に電子アンケートを実施、構築の際の参考とする。
(2)かかりつけ医連携受診勧奨強化事業
○県内のかかりつけ医と連携し、医師から県民へ受診勧奨。医師からの啓発という新しいアプローチにより、受診勧奨をさらに強化する。
※鳥取県健康対策協議会委託
(1)鳥取県がん情報ナビサイト 2,281千円(国補1/2)
ア.ナビサイトトップページ作成
委託料 600千円
イ.冊子「地域の療養情報」
作成部数 9,000部(がん拠点病院、その他病院等を通じ配布)
委託料 432千円(版下作成)
需用費 1,167千円(印刷製本費)
郵送料 82千円
(2)かかりつけ医連携受診勧奨強化事業 637千円(国補1/2)
ア.リーフレット
配布部数 県内500医療機関×100部=50,000部
委託料 76千円(版下作成)
需用費 238千円(印刷製本費)
イ.ポスター
委託料 44千円(版下作成)
需用費 104千円(印刷製本費)
ウ.郵送料
郵送料 175千円(500機関×350円)