飼料用米利用拡大推進事業

１　事業概要

２　背景

３　事業内容

（１）飼料用米給与試験
ア　試験内容等

区分	試験 頭数	試験内容	検討内容	備考
乳牛	200頭	トウモロコシと麦の代替として飼料用米を給与	14ヶ月間給与して、繁殖成績、乳質・乳量等を調査	飼養形態の異なる7戸を選抜
和牛肥育	200頭	全肥育期間で配合飼料の10〜15%を飼料用米に代替	20ヶ月の給与期間中の血中ビタミン量・血液成分、枝肉成績	1牛舎を去勢、雌牛群それぞれ100頭で試験
肥育豚	2,000頭	飼料用米の割合を10%から20%に増量	給与期間中の事故や増体等の確認
ブロイラー	50万羽	飼料用米の割合を10%から20%に増量	給与期間中の事故や増体等の確認

○事業実施主体 ： 大規模畜産農家・団体等
○事業実施期間 ： 平成２６〜２８年度
○試験頭羽数（県内飼養頭羽数の３％）

乳 牛： 6,623頭×3%＝ 200頭　　
和牛肥育： 6,626頭×3%＝ 200頭
肥 育 豚：68,000頭×3%＝2,000頭
ブロイラー ：17百万羽×3%＝ 50万羽

イ　経費 　a　乳牛給与試験

	試験 期間	試験 頭数	飼料用米給与量	経費 （千円）	備考
Ｈ２６年度	10月〜3月	200頭	72.8t	3,640	2kg/頭×頭数× 試験日数×50円/kg
Ｈ２７年度	4月〜12月	200頭	110t	5,500

　b　和牛肥育給与試験

	試験 期間	試験頭数	飼料用米給与量	経費 (千円)	備考
H２６年度	10月〜3月	200頭	36ｔ	1,800	1kg/頭×頭数 ×試験日数× 50円/kg
H２７年度	4月〜3月	200頭	73t	3,650
H２８年度	4月〜6月	200頭	18t	900

　c　肥育豚給与試験

	試験 期間	試験 頭数	飼料用米給与量	経費 (千円)	備考
H２６年度	10月〜3月	1,000頭	31ｔ	1,550	31kg/頭×頭数×50円/kg
H２７年度	4月〜9月	1,000頭	31ｔ	1,550

　d　ブロイラー給与試験

	試験 期間	試験 頭数	飼料用米給与量	経費 (千円)	備考
H２６年度	10月〜3月	25万羽	125ｔ	6,250	0.5kg/羽×羽数×50円/kg
H２７年度	4月〜9月	25万羽	125ｔ	6,250

　　 補助事業費（a＋b＋c＋ｄ）＝１３，２４０千円

　e　血液検査費（標準事務費の枠内で実施）

（２）飼料用稲専用品種種子増殖確保支援
飼料用稲専用品種種子を安定的に確保するため、種子増殖に要する経費を助成する。
○事業実施主体：飼料用稲種子を生産する集団等
○補助対象：種子増殖用の原種子購入費、その他種子増殖に係る経費
○補助率：１／２
○要求額：３１７千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

これまでの取組に対する評価

工程表との関連

関連する政策内容

関連する政策目標