現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 水産振興局の高品質クロマグロ生産試験
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:農林水産業費 項:水産業費 目:水産試験場費
事業名:

高品質クロマグロ生産試験

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

水産振興局 水産試験場 漁場開発室  

電話番号:0859-45-4500  E-mail:suisanshiken@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額(最終) 1,862千円 0千円 1,862千円 0.0人
26年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,862千円    財源:単県   追加:1,862千円

一般事業査定:計上   計上額:1,862千円

事業内容

1 事業概要

クロマグロを漁獲するまき網漁船の船上で、品質が良く簡易な方法で脱血したマグロを安全(作業時)に生産するための試験開発を行う。

2 背景

・境港に水揚げされる夏場のクロマグロは、まき網漁法であるため、ひき縄や延縄漁法と異なり、内臓除去を含めた脱血処理を行うことが非常に困難である。

    ・そのため、マグロの身に血液が残っており品質の評価が低くなる原因の一つとなっている。特に、ブロック凍結後に解凍したものを刺身にすると血栓が生じる。
    ・船上で脱血したクロマグロを一定量生産できる手法を確立し、生産することで価格向上、ブランドイメージアップが図られる。

3 実施年度

26年度(単年)

4 試験開発概要

(1)高品質なマグロ生産を行うための簡易な脱血方法を調査

(2)脱血作業時にマグロが船上で暴れない技術の開発(電気ショッカー)

5 要求内訳

・人件費 85千円
・委託費   1,134千円
・備品購入 525千円
・その他 118千円

6 効果等

・生産者の収入増加。
・品質の良い(身に血が混じっていない)プレミアムなクロマグロを販売することによりイメージアップが図られる。
・市場外流通も視野に入れた販路拡大。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

(1)水揚げ(販売)後の脱血処理
境港マグロ高付加価値化研究会(H22年6〜7月)
冷凍(-60℃真空パック凍結)することでマグロが獲れない時期に販売することを目指し、クロマグロを細かい切り身(ブロック、柵)にカット後、吸水紙で血を吸わせる。

(2)漁獲直後の船上脱血処理
生産者(共和水産)が近年、数回取り組んだ。

これまでの取組に対する評価

(1)水揚げ(販売)後の脱血処理
・地元量販店及び試食会においては一定の評価が得られた。

(2)漁獲直後の船上脱血処理
・魚が暴れるため作業に危険を伴う
・過去に数回実施されたが、短時間の作業で効果のある方法が不明瞭であることもあり、市場仲買人の評価は良くなかった。

工程表との関連

関連する政策内容

鳥取県産魚の科学的調査によるブランド化の推進

関連する政策目標


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 1,862 0 0 0 0 0 0 0 1,862
保留・復活・追加 要求額 1,862 0 0 0 0 0 0 0 1,862
要求総額 1,862 0 0 0 0 0 0 0 1,862

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,862 0 0 0 0 0 0 0 1,862
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0