現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 水産振興局の沿岸潮流観測ブイ修繕事業
平成26年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:水産業費 目:水産試験場費
事業名:

沿岸潮流観測ブイ修繕事業

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水産振興局 水産試験場 漁場開発室  

電話番号:0859-45-4500  E-mail:suisanshiken@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 5,731千円 0千円 5,731千円 0.0人
5,731千円 0千円 5,731千円 0.0人

事業費

要求額:5,731千円    財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:5,731千円

事業内容

1 事業概要

県で西伯郡大山町御崎沖に設置している沿岸潮流観測ブイが破損したため再発防止策を講じた修繕を行うとともに、鳥取市気高町酒津沖の同型ブイの破損再発防止改修を行う。

2 損傷状況等

(1)損傷発見日 平成26年3月19日


    (2)損傷状況
     ブイ本体と係留ロープを固定している係留環がブイ本体の所定位置からはずれブイ本体胴体部と固定されなくなった係留環が波浪により上下摩擦し、ブイ本体胴体部の摩耗及び流向流速計ケーブルの切断が起こった。

    (3)考えられる損傷原因
     二度の係留ロープ切断(うち一回は大型船舶によるもと推察され負荷が大きい)による係留環及びボルト類の船上目視では分からないひずみが発生し、波浪によりブイ本体と係留ロープとを固定している係留環がブイ本体から抜けたと考えられる。


    ブイ本体胴体部の摩耗、流向流速計ケーブルの切断

3 要求内容

・修繕費 5,731千円
(1)破損した御崎沖ブイの修繕(再発防止)
(2)稼働中の酒津沖ブイの改修(再発防止)

4 必要性

・沿岸潮流観測ブイは、平成23年度に県が設置(国費導入)した備品であるため、県が責任をもって動作する状況にしておかなければならない。


・漁業者からは燃油削減等の効果について非常に評価が高く、早急復旧及び年間を通した切れ目のない潮流データの提供が望まれている。

観測データの公共的利用
(1)日本海側の急潮予測システムの開発(競争的資金)に鳥取県も参画し、定置網漁業等の漁具被害防除を目的とした鳥取県沿岸の流動モデルを構築中。
(2)第八管区海上保安本部の潮流解析システムにリアルタイムデータを提供し、海難救助等に活用されている。
(3)気象庁の海象予報の高精度化に向けてのデータ利用を試験中。

5 効果

・沿岸漁業者の漁船の燃油削減に利用され効果が大きい。

・観測データが海上保安部や気象庁で公的に利用されており、県民の安全等が図られている。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

沿岸潮流観測ブイの共用開始した平成23年12月以降、漁業者がブイ清掃やオーバーホール点検整備維を行っている。

これまでの取組に対する評価

沿岸潮流情報は、電話応答サービスに、1日最大で200件以上の合せがあり、漁業者からは出漁判断の参考になるため、無くてはならない情報と高い評価を受けている。

工程表との関連

関連する政策内容

燃油高騰に耐える漁業経営体への技術・研究支援

関連する政策目標

ブイによる沿岸潮流情報の沿岸漁業関係者等への提供


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 5,731 0 0 0 0 0 0 0 5,731

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 5,731 0 0 0 0 0 0 0 5,731
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0