事業名:
天然ハマチ付加価値向上試験
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水産振興局 水産試験場 海洋資源室
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
26年度当初予算額 |
684千円 |
1,548千円 |
2,232千円 |
0.2人 |
0.1人 |
0.0人 |
26年度当初予算要求額 |
2,215千円 |
1,548千円 |
3,763千円 |
0.2人 |
0.1人 |
0.0人 |
25年度当初予算額 |
0千円 |
0千円 |
0千円 |
0.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:2,215千円 (前年度予算額 0千円) 財源:単県
一般事業査定:ゼロ
事業内容
1 背景
【ハマチの漁獲状況】
・沿岸漁業の看板魚種であるハマチ(ブリの若齢魚)は2000年代以降の豊漁による単価の下落と、燃油高騰の影響で、出漁しても利益が損益分岐点に接近しており漁家経営が困難な状況にある。
・この打開策として沿岸漁業者は6次産業支援策を利用して付加価値向上のためハマチ加工を検討している。
【消費者ニーズ】
・天然ハマチより脂の乗りが良く品質が安定している養殖ハマチの方が人気がある。
・一般家庭では処理の手間がいらず、ゴミも出ない加工品が好まれる。
【漁業者による加工】
・県産天然ハマチは丸魚で出荷されており、漁業者による加工の取組はされていない。
・加工場の整備資金、採算性(加工品の評価・単価)等のリスクが大きいため、加工品の試作について漁業者から協力を求められている。
2 事業目的
脂の乗りが季節変動するため品質が安定しない天然ハマチの脂質含有量を測定し、脂の乗りに応じた加工品を試験開発する。
3 事業概要
天然ハマチの旬・脂の乗りの測定
各季節に鳥取沿岸で漁獲されるハマチの鮮度保持技術の開発及び脂質の変化を調べる(近赤外分光器での測定ソフトを作成)。
加工開発試験 脂の乗りに応じて複数の加工品を試作する。
(試作品例)
・ハマチのソフト燻製
生ハムに似た食感で、燻製の需要が多い関東・東北地方への出荷も期待できる。産業技術センター所有の電子燻煙装置を利用して試作する。
・フィッシュフライ
パン粉を付けた冷凍品にすることで出荷調整でき、消費者にも重宝される。
4 効果
・消費ニーズに対応した出荷体制の確立
・漁業者の漁獲金額アップ
・新たな県産魚加工品ブランドの創出
所用経費
人件費 | 208千円 |
非常勤職員(職類型カテゴリA) | 25人日 |
共済費 | 4千円 |
委託料(脂質含有量分析) | 415千円 |
備品 (業務用冷蔵庫・真空パック機) | 1,346千円 |
標準事務費(枠内) | 242千円 |
工程表との関連
関連する政策内容
鳥取県産魚の科学的調査によるブランド化の推進
関連する政策目標
財政課処理欄
既存の補助制度や支援スキームの中で、事業者が主体的に取り組んでください。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
要求額 |
2,215 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
2,214 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |