事業概要
県内の内水面養殖業者によるギンザケ稚魚の生産拡大に必要な新たな養殖場整備(施設・機械等)に対し支援を行う。
事業内容
<ギンザケ稚魚生産拡大支援事業補助金>
事業主体 | 県内内水面養殖業者 |
補助率 | 間接補助 県:1/3 市町村:1/6 |
補助額 | 16,113千円 |
補助対象経費 | 内水面ギンザケ稚魚育成に必要な施設整備に係る工事請負費 |
※補助率は「魅力ある中山間特産物等育成支援事業」に準ずる
背景
・東日本大震災による漁業生産基盤の壊滅的被害を受けた大手水産企業グループが、ギンザケ養殖事業の再開を目指し、H23年から美保湾での事業化実証試験を開始。
・2年間の試験を終え、大手水産企業グループは、県内で2,000トンの成魚生産目標(国内シェアの2割)の達成に向けて、段階的に施設整備と増産体制の検討を進めている。
・ギンザケ養殖事業には、県内の内水面養殖業者がギンザケの稚魚生産を受託しているが、現有施設による生産能力では企業要望に応えることができず生産拡大が喫緊の課題。
・事業を成功に導き、ギンザケを本県の新しい特産品として定着させるためにも、県の支援が求められている。
事業内訳
ギンザケ稚魚養殖場整備費
(1)コンクリート水槽5基
(2)取水施設、給水・排水設備 等
総事業費 48,339千円