○平成21年度から(公社)鳥取県宅地建物取引業協会(鳥取市川端)に、住宅相談員を設置し、住宅相談のほか、とっとり暮らしバンクシステムの整備を行ってきた。
○移住につなげるなど一定の効果がみられることから、移住希望者や市町村からも好評である。
<平成25年度の活動実績>
・182組の移住希望者に対して延べ273件の住宅相談を実施
→把握できただけでも17組が移住
<市町村の声>
・移住希望者に物件を紹介してもらうなど、非常に助かっている。
・契約の際に、契約内容や瑕疵のチェックなど、専門的な助言がもらえ、心強い。
○また、空き家が増加する中で、活用できる空き家の見極めを行い、空き家の利活用を促進することが必要であるが、専門知識のない市町村職員が模索している状況である。
【参考】県内の空き家の状況:約38,000戸(全戸数の約15%)〔平成20年住宅・土地統計調査(総務省統計局)による。〕