これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<目的>
・県産材を活用した住宅建設等を支援することにより、県産材の需要拡大、地域の産業・文化の振興を図り、環境に配慮した住まいづくりの推進に資する。
<これまでの取り組み>
・助成制度の活用推進を通じて、県産材の需要拡大に貢献
・伝統的工法の活用を支援し、職人技術の継承機会を創出
・JAS製材への上乗せ助成を導入し、安全安心な家づくりを啓発
・県が取り組む住宅の環境性能評価制度「CASBEEとっとり戸建」Aランク以上の住宅への上乗せ助成を導入し、環境負荷低減に向けた取組を推進
・平成24年度より環境配慮住宅助成の要件を大幅に変更するとともに、助成額を増額することで、より良質な住宅ストックの形成を推進
これまでの取組に対する評価
<取組状況>
・助成制度は着実に県下に浸透しており、消費者にとって県産材活 用への確かな動機付けとなると共に、木材・住宅関連の地域産業を下支えしている状況
・県産材需要量の拡大が質・量ともに安定した供給体制、流通体制 整備を促進
<改善点>
・現行の環境配慮住宅助成要件を内容ごとに分類し、それぞれ新たな助成項目を設けることで、制度の利用促進を図る
・改修助成においても、伝統技術活用助成を導入することで、更なる伝統技術の継承を図る