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平成26年度
9月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:衛生費 項:医薬費 目:薬務費
事業名:

危険ドラッグ撲滅事業

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福祉保健部 医療指導課 薬事担当  

電話番号:0857-26-7203  E-mail:iryoushidou@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 6,552千円 8,513千円 15,065千円 1.1人
6,552千円 8,513千円 15,065千円 1.1人

事業費

要求額:6,552千円    財源:単県   追加:6,552千円

一般事業査定:計上   計上額:6,552千円

事業内容

1 事業概要

危険ドラッグが県内で流通することを防ぐため、条例改正により危険ドラッグの規制強化を図るとともに、危険ドラッグを許さない機運を醸成するため、各種の取組を行う。


    【条例改正の経緯】
    危険ドラッグの使用により、正常な判断が出来ない状態で車を運転し、重大な交通事故を発生させる事例が、全国で多発している。県内に危険ドラッグの販売店は確認されていないが、インターネットで誰でも危険ドラッグを購入できる現状があり、いつ鳥取県で同様の事件が発生しても不思議ではない。
    そこで、危険ドラッグの製造・販売・所持・使用等の禁止規定を盛り込んだ条例改正を行う。

2 事業内容

(1)危険ドラッグ情報収集事業委託(990千円)
〇条例改正により、知事指定薬物の範囲を拡大し、成分が特定されていないが、危険ドラッグと考えられる製品を知事指定薬物として指定できるようにする予定。積極的に指定を行い、危険ドラッグの流通防止を図っていく。
〇知事指定薬物の指定の際に必要となる危険薬物の最新情報を入手するため、ソーシャルデータ収集・分析事業を委託する。
  • データの活用方法
  1 流行している危険ドラッグを把握
  2 ネット監視や他県の情報等による裏付け調査
  3 製品を知事指定薬物として指定(告示)

(2)検査体制の強化(2,322千円)
  • 現有の液体クロマトグラフ質量分析装置に、フォトダイオードアレイ検出器を増設し、指定薬物の同定検査の精度向上を図る。

(3)指定薬物の標準品の備蓄等(501千円:標準事務費対応)
  • 現在市販されている標準品はほぼ備蓄できているが、新たな標準品が市販された場合に速やかに購入する。
  • 知事指定薬物の指定(2号指定)及び試買調査を実施するために危険ドラッグの購入を行う。
(4)知事指定薬物の指定に係るアドバイザーの任命(72千円)
  • 知事指定薬物の指定にあたり、違法薬物の知見を有する者をアドバイザーに任命し、指定の合理性に対する評価をしていただく。
    (5)取締体制の強化(1,118千円)
    • 危険ドラッグの流通防止を図るため、専任の職員を医療指導課内に1名配置し、訪問調査・注意喚起・啓発活動を行う。
    • 合わせて製品指定の知事指定薬物に関する告示事務を行う。

    (6)危険ドラッグに関するキャンペーンの実施(2,050千円)
    • 危険ドラッグを許さない社会を創っていくためのキャッチフレーズとなる、標語、スローガンを募集する。
    • 啓発動画を作成し、学校、免許センター、自動車学校などで動画放映を行う。
    • 危険ドラッグが違法であることを県民に広く周知するためCMを作成し、啓発を行う。(広報課CM枠を活用)
    県民電子アンケートの意見で、危険ドラッグに対する認識が薄  い方が一定程度おられた。また、その危険性について啓 発を強く望まれる意見が多数あった

    (7)啓発リーフレットの作成(210千円:標準事務費対応)
    〇このたびの条例改正により、鳥取県内で危険ドラッグの製造・販売・所持・使用等を禁止する予定であり、改正内容を周知するため、リーフレットを作成して県民に配布する。
    • 配布方法:薬物乱用防止指導員(220名)の協力を得て配布
    • 配布部数:2万5千部
    • 配布地域:県内全域
    • 活用方法:学校で開催される薬物乱用防止教室や、公民館などで開催される啓発活動で活用する。
    • 県警との連携:取締機関である県警と連携して街頭啓発キャンペーンを実施する。(4月に行った街頭キャンペーン、6月に行った「ダメ。ゼッタイ。」普及運動ヤング街頭キャンペーンでも連携して啓発活動に取り組んでいる。)

  • 工程表との関連

    関連する政策内容

    薬物、毒劇物の乱用防止及び指導・取締り

    関連する政策目標


    財政課処理欄


     
      

    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    追加要求額 6,552 0 0 0 0 0 0 4 6,548
    保留・復活・追加 要求額 6,552 0 0 0 0 0 0 4 6,548
    要求総額 6,552 0 0 0 0 0 0 4 6,548

    財政課使用欄(単位:千円)

    区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    計上額 6,552 0 0 0 0 0 0 4 6,548
    保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0