〇取組状況:米子鬼太郎空港における就航路線数の増加や鳥取空港での羽田便5便化を受け、県内観光地誘客への取り組みを推進し、空港・駅等の基幹交通拠点から観光地までの二次交通について、以下のとおり支援を行っている。
【県内玄関口(米子鬼太郎空港・境港)からの二次交通】
・米子鬼太郎空港及び境港国際旅客ターミナルから鳥取駅及び倉吉駅を結ぶリムジンバスの運行
・国際クルーズ客船寄港時におけるシャトルバスの運行
【各圏域内の二次交通】
<東部発着>
・鳥取空港:鳥取砂丘までの乗合ジャンボタクシー(金・土・日 運行)
・鳥取駅:1000円タクシー(外国人観光客対象に3時間まで)
ボンネットバス(鳥取砂丘経由:岩井温泉往復)
Gバス(中部圏域と連携:鳥取空港到着)
<中部発着>
・倉吉駅:らく〜だバス(皆生温泉始発:東部圏域と連携)
<西部発着>
・米子鬼太郎空港及び境港国際旅客ターミナル:観光タクシー(外国人観光客対象)
〇上記の県が支援を行うものの他、主要駅からのタクシープランや連絡バス等が運行されているが、個人で手配する旅行客に対応する二次交通手段は充分とは言えない。
〇今年度圏域をこえて運行する周遊バスについては、県内及び県外での認知度を上げるとともに、個人手配の旅行者ニーズに応える内容とすることが必要。
〇また、次年度当初からの誘客のため、今年度中に、旅行会社における商品造成への売り込みが重要となる。