1 事業概要
県民から寄せられる県政についての意見・提言等を県政に反映するとともに、県及び職員に対する不当要求行為等に対し職員の能力向上を図るために必要な支援を行う。
3 調整要求内容
県民の声業務は、単に意見者からの聞き取りだけでなく、登録すべきか否かの判断、県庁各課への割り振り、進行管理、HP掲載内容の吟味、分析・公表まで多岐にわたる。
現状の聞取時間を確保しつつ、その他の県民の声業務を円滑に行うため、非常勤職員の1名配置を要求する。(現行の担当者数の維持)
[業務内容(県民の声担当業務)]
(1)受付業務
○県民からの意見の聞き取り(電話対応、来庁者の対応)
○意見の集約 → 仕分・登録作業 → 担当課への処理依頼
(2)進行管理業務
○回答状況の確認(担当課との連絡調整)
○意見者からの問合せ対応
○HP公開の有無の確認 → 掲載内容の作成
4 現在の業務状況
県民の声の受付業務を円滑に行うため、担当職員で順番に次の業務を行っている。
[起案当番]
意見内容の集約や仕分・登録作業、起案、受付一覧の送信、担当課への処理依頼を行う。
限られた時間の中での業務のため、全庁への意見送付・担当課への処理依頼が終わるまで聞取業務から外し、集中して一連の作業に当たっている。
[昼当番]
昼休憩(12:00〜13:00)の時も、来庁者や電話への対応(意見聞き取り)が取れるよう、昼当番をきめて対応している。
当該者が昼休憩となる時間(13:00〜14:00)の意見聞き取りは、残りの職員で対応するため、手薄となってしまう。
5 所要経費
非常勤職員報酬・共済費 2,463千円