1 事業概要・目的
- 鳥取県の旬の話題や、首都圏で認知の高い観光地などをテーマに、マスメディアと連携してイベントを開催し、ソーシャルメディアなども活用して効果的な情報発信を展開する。
- 各種メディアの露出を図ることで、イベント自体の集客力だけでなく、全国に向けた鳥取県のさらなるイメージアップにつなげていく。
- ソーシャルメディアと連動させることで、情報のシェア(共有)、拡散など各個人による情報発信の展開、および各個人と鳥取県との継続的なつながりも促進するよう試行する。
2 事業背景
首都圏は大手マスコミが最も集積しているエリアであることから、首都圏でイベントを実施し、積極的なPR活動を行うことで全国に向けて発信することが可能になる。
「とっとり・おかやま新橋館」が開設されるなど、近年、鳥取県への注目度も高く、メディア露出(特にマスメディア)が増加しているが、本年は北陸新幹線の開通もあり、地方自治体間の首都圏での情報発信競争が激化している。
そのため、より一層、積極的にメディア露出を図り、認知度およびイメージアップの向上を目指すことが重要となっている。
3 事業内容
【イベント】
年間の行楽シーズンに合わせてイベントを開催
(イベント例)
〇 「謎・神秘の国 ようこそ鳥取へ」PRイベント(仮称)
(場所) 首都圏主要なイベント会場都内
(時期) 4月ごろ(春の行楽シーズン向けてイベントの実施)
(内容)
- ふるさと旅行券、鳥取砂丘コナン空港、ミステリーツアーなど旬の話題を紹介するイベントの開催。
- 鳥取県への観光誘客、県特産品の紹介などのブース出展。
- イベントステージでの鳥取県PR など
〇 「とっとりを体感! この夏は鳥取へ!」PRイベント(仮称)
(場所) 首都圏主要なイベント会場都内
(時期) 夏(または秋)の行楽シーズンに向けてのイベントの実施
(内容)
- 夏(または秋)の行楽シーズンにむけて、鳥取県の観光誘客、特産品などを紹介(ブース出展等)。
- イベントステージを設置し、オープニングイベント、県内各地の紹介などを開催。
- 体験型イベントにより首都圏での注目、および体験者による拡散などを進展させる。
【メディア露出】
イベントのメディア告知、メディア披露などを通して、鳥取県のさらなるイメージアップにつながるよう情報提供しメディアを鳥取県に誘致する。
オープニングイベントの開催などに合わせた各種メディアとのタイアップ。
【ソーシャルメディア活用・PR関係】
イベントのPR、メディア露出と連携してソーシャルメディアを活用。鳥取県PR動画なども各種メディアによる情報発信だけでなく情報のシェア(共有)、拡散など各個人の情報発信の活用、および各個人と鳥取県との継続的なつながりも促進。
- ソーシャルメディアの活用
- デジタルサイネージ、ソーシャルメディア(ユーチューブなど)用動画作成(PR、WEB用)
4 要求額 22,000千円(委託料)
【イベント】 10,000千円
ブース設置 、ステージ設営、場所代等(光熱費、水道料等込)、主要アトラクション、イベント告知(ポスター、ちらし)、イベントオープニング費用
【メディア露出】 7,000千円
テレビ番組関係者の鳥取県取材費用等
【ソーシャルメディア活用・PR関係】 5,000千円
デジタルサイネージ、WEB広報用などの鳥取県PR動画の制作
5 効果
首都圏は大手メディアが最も集積しているエリアであることから、首都圏でイベント等を行い積極的なメディアとタイアップしたPR活動を行うことで、全国に向けた効率的で効果的な鳥取県PRが可能となる。
- 首都圏で認知の高い鳥取県の観光地などをテーマしたイベントを開催することで、首都圏からの誘客にも貢献する。
- 大手メディアだけでなくソーシャルメディアを活用することで、拡散される情報発信の基盤、および鳥取県と発信者との継続的な関係の構築について期待される。