○企業局では、県施策「とっとりグリーンウェイブ」の推進に向けて、再生可能エネルギーによる電力の安定供給・自給率の向上を図るため、太陽光発電所等の整備を積極的に進めているところ。
(1)太陽光発電の整備状況
FIT制度導入後に、企業局所有地及び県有地のうち民間事業者による事業化が困難な地点について先導的に整備を促進
発電施設 | パネル容量 (発電出力) |
稼動分
・西部事務所
・FAZ倉庫
・東部事務所 | 949kW ( 820kW)
200kW ( 200kW)
619kW ( 500kW)
130kW ( 120kW) |
建設中
・竹内西緑地
・鳥取空港
・天神浄化センター
・鳥取放牧場 | 5,538kW (4,840kW)
1,540kW (1,250kW)
2,126kW (1,990kW)
1,770kW (1,500kW)
102kW ( 100kW) |
今回要求(境港中野) | 1,200kW (1,000kW) |
合計 | 7,687kW (6,660kW) |
<県内事業者別のパネル容量>
・企業局は、SBエナジー(42,900kW)に次ぐ2番目の規模
(その他の県内事業者のパネル容量は50〜2,165kW、1社平均約900kW。)
<県内事業者分のうち企業局の占める割合>
・約1%(稼動分のみ) → 約10%(建設中等を含む)
(SBエナジーを除いた場合、約4% → 約25%)
(2)今後の方針
・今後の買取価格及び太陽光パネル価格の動向を見ながら、採算性を検証し事業化を判断する。
(参考)再生可能エネルギー買取価格の推移
太陽光発電(10kW以上)
| 平成24年度 | 平成25年度 | 平成26年度 |
買取価格 | 40円/kWh | 36円/kWh | 32円/kWh |
(注)価格は税抜き、買取期間は20年