これまでの取組と成果
これまでの取組状況
県内では約40社が再生砕石を生産しているが、再生砕石は既設の構造物(コンクリート、アスファルト等)を破砕したものを原材料としており、品質の確保が困難であるが、舗装路盤の材料、構造物の基礎砕石等に使用しているため、その品質の確保は重要である。
このため、平成13年度から調査を実施し、試験結果によって改善指導等を行うなど再生砕石の品質向上を図っている。
これまでの取組に対する評価
再生砕石品質実態調査については、平成24年度の調査では、「骨材のふるい分け試験」で規格値を外れた生産者が2社あり、文書による改善指導を実施したが、全県的に品質自体は向上してきている。
再生砕石の品質は新材と比べ、バラツキが生じやすいため、引き続き実態調査を行うが、調査回数は検討する必要がある。