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平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:総務管理費 目:県外事務所費
事業名:

アキバ発!打って出るコンテンツビジネス応援事業

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総務部 東京本部 産業振興・定住支援チーム  

電話番号:03-5212-9077  E-mail:tokyo@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 12,047千円 3,870千円 15,917千円 0.5人 0.0人 0.0人
26年度当初予算要求額 15,947千円 3,870千円 19,817千円 0.5人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 19,765千円 3,972千円 23,737千円 0.5人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:15,947千円  (前年度予算額 19,765千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:12,047千円

事業内容

1 事業内容

(1)コンテンツオフィス運営支援事業

       一般社団法人山陰コンテンツビジネスパーク協議会(以下、mammという。)が東京・秋葉原に開設したコンテンツビジネス系の常設オフィス「まんが王国とっとり秋葉原倶楽部」(以下、「倶楽部」という。)の運営に要する経費の一部を補助する。

      ○要求額:補助金9,347千円

      区分
      内容
      事業主体mamm
      補助事業JR秋葉原駅周辺にオフィスを設け、次に掲げるすべての取組を行うこと。
      (1)県内と首都圏のコンテンツ企業の間の取引等の仲介あっせん
      (2)県内企業が制作したコンテンツの表現、展示又は販売
      (3)県内企業が製造し若しくは販売するコンテンツ商品の展示又は販売
      (4)鳥取県の観光情報等のPR 
      補助対象
      経費
      コンテンツオフィス運営のために必要な報酬、共済費、賃金、旅費、需要費、役務費、委託料、使用料及び賃借料、工事請負費、備品購入費
      補助率1/2
      財源内訳単県
(2)大規模イベント出展事業

 コミックマーケットやAnime Japanなどのコンテンツ系の大規模イベントに県がmammと共同出展し、鳥取県のPRとともに県内企業の商品PRを行う。

○要求額:委託料6,600千円

 1)コミックマーケット86
     1975年に始まり、既に30年以上の歴史をもつ世界最大級の同人誌即売会。
    ○日 程:平成26年8月頃(3日間程度)
    ○会 場:東京国際展示場(有明・東京ビッグサイト)
    ○内 容:鳥取県ブースを設置して、パネル展示やグッズ・チラシ配布等によるPRを実施(※併せて、mammによる県内コンテンツ商品等の展示・販売を実施)
    ○来場者:59万人(延べ数)

 2)Anime Japan 2014
     日本のアニメ産業及び関係産業の発展と振興を目的とした大型の展示・商談会
    ○日 程:平成27年3月頃(2日間程度)
    ○会 場:東京国際展示場(有明・東京ビッグサイト)
    ○内 容:鳥取県ブースを設置して、パネル展示やグッズ・チラシ配布等によるPRを実施(※併せて、mammによる県内コンテンツ商品等の展示・販売を実施)
    ○来場者:10万人(延べ数)

2 必要性

 本県は、2012年に「まんが王国とっとり」を建国し、漫画やアニメなどポップカルチャーによる地域の振興やイメージアップに積極的に取り組んでいる。  2013年4月には、鳥取県経済再生成長戦略を策定し、その中で、漫画やアニメなどを含めたコンテンツ産業を新たな戦略的推進分野として、位置づけたところである。

 平成25年10月にmammが設置した倶楽部は、東京・秋葉原を拠点に、県内と首都圏のコンテンツ企業との間の取引の仲介あっせんや県内のコンテンツ商品の展示・販売等を行うものであり、今年度、その設置・運営に要する経費の一部に対し、補助を行っているところであるが、開設までに時間を要し、予定していた県の運営支援を実質半分(半年分)程度しか受けることができないため、今後さらに本県の戦略的推進分野であるコンテンツ産業を強力にサポートしていくためにも、倶楽部経営が軌道に乗るまでの間、引き続き支援を行う必要がある。

 大規模イベント出展事業については、多くの漫画・アニメファン、首都圏のコンテンツ企業等に対し、本県の取組を効果的にPRする場として有効であり、「まんが王国とっとり」を推進していくために、引き続き出展する必要がある。

3 倶楽部の概要

○目的等:

     「まんが王国とっとり」の中核として、コンテンツを継続的に創出し、広めていくことのできる県内のコンテンツ企業を育成し、発展させるため、まんが、アニメなどのポップカルチャーの中心地である東京・秋葉原において、当該企業のコンテンツ及び商品に関する情報を発信し、その販路開拓を支援すること。

○開設日:平成25年10月14日(火)

○開設場所:東京都千代田区外神田3−16−13
          AKIHABARA KADAN 3階
          (※フロア面積:14.18坪)

○開設者:一般社団法人山陰コンテンツビジネスパーク協議会

○主な業務:
(1)県内と首都圏のコンテンツ企業の間の取引等の仲介あっせん
(2)県内企業が制作したコンテンツの表現、展示又は販売
(3)県内企業が製造し、又は販売するコンテンツ商品の展示又は販売
(4)鳥取県の観光情報等の発信


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

山陰コンテンツビジネスパーク協議会は、H23.7.8に設立、H24.4.11に一般社団法人化。

H25.8.10〜12 コミックマーケット84に出展し、来場者数(延べ数)は過去最高の59万人を記録(H24に引き続き、2年回の出展)

H25.10.14に、mammが東京秋葉原に「まんが王国とっとり秋葉原倶楽部」を設置し、県内と首都圏コンテンツ系の企業とのビジネスマッチング拠点を整備。

同日、まんが王国とっとり秋葉原倶楽部のオープンを記念したイベント「とっとりコンテンツ・ミーティング in AKIBA」の開催し、県内企業のコンテンツ等を首都圏の関係企業・関係者に広く紹介。

これまでの取組に対する評価

 mammのビジネスオフィスの立地場所選定に時間を要し、設置が10月までずれ込んだため、予定していた運営費への県の支援を実質半分(半年分)程度しか受けられなくなっており、倶楽部経営が軌道に乗るまでの間、引き続き県が支援する必要がある。

 大規模イベントへの出展について、コミックマーケットは、来場者数が59万人(延べ数)にも上る世界最大級のイベントであること、そのイベントに、自治体として鳥取県が出展していること、来場者数がその鳥取県の人口と頻繁に比較されていることなどから、県のPR効果が非常に高いイベントであるため、首都圏における「まんが王国とっとり」を推進していくためには、引き続き出展を行う必要がある。
 Anime Jpanは、コミックマーケットより来場者は少ないが、首都圏企業向け大型商談会であり、ビジネスマッチングという点で、高い効果が見込めるイベントであるため、出展を行う必要がある。

工程表との関連

関連する政策内容

首都圏における県内企業製品の販路開拓・販売促進

関連する政策目標

県内企業の生産する中間財について、首都圏企業のニーズ等に合った製品・サービスや販売方法の開発・展開を促し、その首都圏における販売・利用を促進する。


財政課処理欄


 大規模イベントへの出展については、ビジネスマッチングにより効果的であると思われるAnimeJapan2014への出展分のみ計上します。また、これに伴い補助金についても精査しました。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 19,765 0 0 0 0 0 0 0 19,765
要求額 15,947 0 0 0 0 0 0 0 15,947

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 12,047 0 0 0 0 0 0 0 12,047
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0