(2)全国発信事業への支援(2,000千円)
顕彰事業のうち、特に全国的な情報発信が見込まれる事業について、助成金の交付を行い活動への支援を行う。
[助成金の交付]
(助成率) 事業費の1/2
※上限:500千円または自己資金の5倍の額のいずれか低い額
(助成額) 500千円×4件
※継続4件
◇尾崎翠フォーラムinとっとり開催事業(補助額 500千円)
補助対象者
尾崎翠フォーラム実行委員会(代表:土井淑平氏)
活動概要
岩美町出身の作家。翠の魅力を広く紹介するため、平成13年度から「尾崎翠フォーラム実行委員会」がフォーラムを開催している。このフォーラムをきっかけに、昭和初期の文壇にひときわ異彩を放ちながらも幻の作家といわれた尾崎翠について、再評価の気運が高まるとともに、県民の尾崎翠に対する認識も定着しつつある。 |
◇放哉の会開催事業(補助額 500千円)
補助対象者
放哉の会(会長:八村輝夫氏)
活動概要
鳥取市出身で明治の末から大正にかけて活躍した自由律の俳人。平成20年度から、「放哉の会」が、全国公募書道展「放哉を書く」を開催。 |
◇鷲見三郎顕彰事業(補助額 500千円)
補助対象者
鷲見三郎メモリアルソサイエティ(会長:野坂百樹)
活動概要
米子市出身のヴァイオリン奏者、指導者。奏者として新交響楽団(現NHK交響楽団)の第1ヴァイオリン奏者を務める。指導者としては千住真理子、佐藤陽子、澤和樹らを育てる。
平成20年11月に鷲見三郎メモリアルソサイエティを民間の有志団体が立ち上げ、門下生のコンサートなどを実施。 |
◇吉田璋也顕彰事業(補助額 500千円)
補助対象者
トットリプロダクツ協議会(チェアマン:福本竜平)
活動概要
日本の民藝運動に大きな業績を残した「吉田璋也」を人文地域資源活用の視点で顕彰するシンポジウムを平成22年から開催。 |