米子空港増設駐車場管理事業

　 しかしながら、駐車場が５箇所に分散し、特に空港前駐車場（駐車台数556台）に車両が集中して慢性的に混雑しており、交通警備による通路等の駐車枠外駐車（約100台）等で対応しているが、利用客から苦情が寄せられている。
このため、駐車場誘導標識を整備するとともにゲートを加えた駐車場案内システムを構築し、円滑な駐車誘導を行い空港の利便性向上を図る。
　 これに伴い、これまで行っていた警備員による交通誘導経費の削減が図られる。




各駐車場の駐車台数
空港前	556	既　　　　設
P1（サントピア）	75	〃
P2（幸神町）	51	〃
P3（三日月地）	126	H25.12増設
P4（旧県道敷）	523	H25.12〜H26.10増設
計	1,331

（２）総計１，３３０台の駐車場を確保したが、駐車場が分散しているため、他空港のようにゲートを設置した上で駐車場案内システムの構築による利便性の向上を図る必要がある。

（３）空港前駐車場の混雑を解消するため、P4駐車場への連絡通路が必要であり、連絡通路の詳細設計を行う。 連絡通路により駐車車両の円滑な分散化が可能となり、空港の利便性が向上する。

【参考：当初予算の概要】
　　駐車場誘導標識設置
　　C=３６，６４４千円
　　（総合案内盤1基、満空表示板4基等）

　　駐車場内での交通誘導
　　C=３０，７５９千円

（１）駐車場案内システム構築のための駐車場ゲート等の設置費　　　　　　　　　　　［２９，４００千円］
　　　・　ゲート設置　７基
　　　・　情報監視システム構築


（２）空港前〜Ｐ４への移動連絡通路の道路設計費、支障物件移設費　　　　　　　　［１３，０００千円］
　　　・　詳細設計　　 Ｃ＝　 ３，０００千円
　　　・　移転補償費　Ｃ＝１０，０００千円

（３）（主）米子境港線からの出入口設置に伴うＰ４駐車場修繕費　　　　　　　　　　　　［　５，０００千円］

・H27年1月〜H27年7月
　　　　　　　駐車場ゲート設置

・H27年1月〜H27年4月
　　　　　　　連絡通路詳細設計及び電源設備移設

・H27年1月〜H27年7月
　　　　　　　Ｐ４駐車場修繕