1 要求内容
地すべり防止施設災害復旧工事を早期復旧させるため、債務負担行為を要求する。
2 要求理由
地質調査の結果、査定時の想定より地すべり土塊の厚さが厚いことがわかり、設計変更が必要なことが判明した。
このため、事業費増と年度内の工事完了が困難となったが、被災箇所上部の農地は来年秋にブルーベリーの植付けが予定されているため、これに間に合うよう、債務負担行為により平成26年〜平成27年度の工期で工事発注したい。
3 債務負担行為期間
平成26年度〜平成27年度
4 地すべり防止施設災害の概要
平成25年9月の豪雨により、八頭町船岡の地すべり防止区域(新庄地区)に新たな地すべりが発生し、地すべり防止施設(排水ボーリング)が被災した。
被災延長 L=35.5m
工事費 114,000千円
主要工事
・アンカー付き抑え杭 24本
鋼管杭φ500 L=14m 24本
アンカー工 L=15.5m 12本
・排水ボーリング 6本
L=25m/本
・フトン篭 198m