これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・平成24年度に沿岸市町村を対象にした津波避難ビル指定基準策定に関して意見交換した上で、「鳥取県津波避難ビル指定ガイドライン」を策定した。
・津波避難施設整備の支援はないが、米子市及び境港市において津波避難ビルが指定された(米子市;16施設、境港市;81施設)。
・津波避難施設整備に係るガイドライン及び補助制度を設けたが、市町村においては津波防災地域づくり法に基づく津波浸水想定が出されるまで、当面高台避難による対策を行うこととなり、津波避難タワー等の整備までには至っていない。
・沿岸地域の住民の中には、津波避難タワー等の整備を求める声もあることから、補助制度は必要なものであると考える。
これまでの取組に対する評価
津波避難ビル指定ガイドラインの策定に基づき米子市と境港市で津波避難ビルが97施設指定されたことにより、地域住民の安全確保が図られた。