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平成26年度
11月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

山陰海岸世界ジオパークネットワーク推進事業

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生活環境部 緑豊かな自然課 山陰海岸世界ジオパーク推進室  

電話番号:0857-26-7236  E-mail:midori-shizen@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 60,277千円 30,182千円 90,459千円 3.8人
補正要求額 8,600千円 0千円 8,600千円 0.0人
68,877千円 30,182千円 99,059千円 3.8人

事業費

要求額:8,600千円    財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:8,600千円

事業内容

1 補正理由

山陰海岸ジオパークが世界再認定をされたのを受け、一層のステップアップに向けた早急に行うべき環境の整備のため、案内標識の設置、ボトムアップ型の地域活動の支援及びロングトレイルルートの情報発信等の取組を実施する。

    また、来年度9月に開催されるAPGN(アジア太平洋ジオパークネットワーク)山陰海岸シンポジウムの気運向上のため、鳥取環境大学が開催するプレイベントに対する支援を行う。

2 事業の内容

(1)山陰海岸ジオパーク案内標識等の設置
観光客等が山陰海岸ジオパークエリア内であることをより強く認識できるようロゴマークをつけた「山陰海岸ジオパーク」の案内標識を関連施設、サイト等の近辺を中心に設置する。
○所要額=県内17か所×400千円=6,800千円
(理由)
・今回の再認定審査において、審査員から視認性の向上ということで、ジオパークエリア内にいることが感じられるように、更なる改善をして欲しいとの意見があった。
・現在、既存エリアの沿岸部の国道にのみ、「山陰海岸ジオパーク」の標識が設定されている状況にあり、拡大エリア、既存エリアの山側に案内標識を設置していく必要がある。

(2)[制度要求]山陰海岸ジオパーク魅力活用総合補助金の拡充
(ア)ボランティア等によるボトムアップ型の地域活動支援
ジオパークが重視するボトムアップ型の活動を一層活発にするため、公民館等が行う保護・保全、人材育成等の地域活動を支援し、地域活動に光を充てる。(補助率1/2)
(イ)大学生が行う地域活動の支援
鳥取環境大学及び鳥取大学の学生が行うジオパーク活動を支援し、山陰海岸ジオパークの発信力を強化するとともに、新たにジオパークに積極的に活動を行う人材を育てる。(補助率1/2)
○補助金のメニュー

対象事業
補助事業者
主な補助対象経費
1 産業振興につながる事業市町村・土産物等の開発及び商品のPRに要する経費
2 ジオツーリズムの振興につながる事業市町村・将来的に地域資源を活用した時ジオツーリズムの定着につながると認められる事業に要する経費
3 受入れ態勢の向上につながる事業市町村・山陰海岸ジオパークを紹介するために製作される看板の製作等に要する経費
(今回追加)・間接補助事業者が自主的に行うジオサイトの定期的な清掃、見回り等保護・保全に係る経費
(今回追加)・間接補助事業者が自主的に行う人材育成や交流活動等の他ジオパークとのネットワーク活動に係る経費
4 普及・啓発の推進につながる事業市町村・講演会等地元の気運醸成や知識の向上につながる事業に要する経費
5 広域的な活動の推進につながる事業山陰海岸ジオパークを活用した取組を行う者・複数府県にまたがって広域的に行われるジオツーリズムの推進等の事業に要する経費
(今回追加)6 大学生によるジオパーク活動の推進につながる事業大学生が中心となって構成する団体・地域住民と共にジオパーク活動を行うにあたり必要な経費(交通費、消耗品費、印刷製本費等)
7 災害復旧にかかる事業山陰海岸ジオパークを活用した取組を行う者・山陰海岸ジオパークエリア内の民間観光施設が、自然災害により被災し、その復旧に要する経費
(理由)
・ジオパーク活動において、ボトムアップ型の取組が重視されており今回の審査では山陰海岸の取組は評価されている。
・一方で、活動を行う者が固定されてきており、再活性化していく必要がある。
(3)ロングトレイルルート整備に向けた情報発信
現在、整備に向けて検討を進めているロングトレイルルートについて、アウトドア雑誌と連携し、情報発信を行う。
・踏査イベントの開催(1月末〜2月)
・イベント状況を情報発信(ホームページ、雑誌5月号)(一部債務負担行為)
○所要額(委託料)=1,000千円(債務負担行為3,000千円)
(4)APGNプレイベントの開催
来年9月に行うAPGNの成功を期すため、内外のジオパーク関係者を招き、鳥取環境大学が開催するシンポジウムの開催を支援する。
○所要額(補助額)=800千円(上限額)

※開催概要
(a)趣旨
APGNを控え、国内有識者等を招き、共に学び議論するシンポジウムを開催し、県民のジオパークに対する理解を一層促進し、来年のシンポジウムに向けた準備を進める。
(b)開催日時
平成27年2月下旬〜3月中旬
(c)主催 
鳥取環境大学、鳥取県、山陰海岸ジオパーク推進協議会
(d)テーマj
「知識と経験の共有〜世界のジオパーク活動と山陰海岸ジオパーク〜」
(e)内容
・基調講演
・国内外のジオパーク活動の事例発表
・山陰海岸ジオパークの事例発表
・総合討論


工程表との関連

関連する政策内容

魅力ある観光地づくりと戦略的観光情報の発信

関連する政策目標

世界ネットワーク加盟を果たした山陰海岸ジオパークについて、関西広域連合の主管県として、ジオウォークなどのイベント実施や環境整備、教育活用、観光、JR活用等、多面的なジオパーク振興事業を推進します


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 60,277 25,282 0 0 0 0 0 0 34,995
要求額 8,600 0 0 0 0 0 0 0 8,600

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 8,600 0 0 0 0 0 0 0 8,600
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0