現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 生活環境部の鳥取砂丘熱中症対策事業
平成26年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

鳥取砂丘熱中症対策事業

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生活環境部 砂丘事務所   

電話番号:0857-22-0583  E-mail:sakyu@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 1,070千円 0千円 1,070千円 0.0人
1,070千円 0千円 1,070千円 0.0人

事業費

要求額:1,070千円    財源:単県 

一般事業査定:ゼロ(既定予算対応) 

事業内容

1 事業の背景、目的

○鳥取砂丘では、年間を通じて熱中症と見られる症状で動けなくなる観光客が後を絶たず、その対策が喫緊の課題となっている。


    ○予防対策として、砂丘入口での注意喚起のアナウンス、表示板の掲示、砂丘レンジャーによる呼びかけ等を行っている。

    ○砂丘内で熱中症患者が発生した場合、患者の救護場所への搬送は職員が人力で行っているが、砂丘内で人を乗せた砂丘用車椅子を搬送するには相当な労力、体力が必要となる。

    ○一方、砂丘事務所はローテーション勤務であるため、常に十分な救急搬送体制がとれない現状があり、人的な対応に限界がある。
     ※通常は、1名を救急する場合、砂丘用車椅子にロープをつけ、職員4人体制で砂丘内の坂道を搬送

    ○症状が重篤な場合は、救急要請し、鳥取消防署東町出張所と共同で搬出するが、同署の職員をしても体力的な負担が相当大きく、同署から搬出方法の改善策が必要との要望を受けている。

    ○これらの状況に対応するため、救急運搬用車輌を導入し、搬送スタッフの負担軽減を図るとともに、熱中症患者等の迅速な搬送を行い、観光客の安心、安全を確保し、おもてなし向上につなげる。

    ○また、鳥取市、(一財)自然公園財団鳥取支部とも連携して、案内看板の設置やチラシ配布などを行い、予防対策の強化を図る。

    ■H25年度の救急対応件数(砂丘事務所調べ)
      74件(うち救急車出動11件、防災ヘリ出動5件)
     
    【8月の状況】
     ○1日平均の救急対応件数:1.29件(40件/31日)
     ○1日に複数の救急対応が必要となった日数  
       救急件数(件) 日数 (日)
      7
      5
      4
      3
      2
       

2 事業内容

(1)救急搬送用車輌導入

 クローラー式運搬車
(最高速度7km/h、荷台長1,885mm、ガソリンエンジン、車体重量670kg) 

(2)予防対策
 他団体との連携した取り組み  
(鳥取市)
 注意喚起看板の設置
(砂丘事務所、(一財)自然公園財団鳥取支部))
 駐車場入口でのチラシ配布等
   ※砂丘事務所負担経費は標準事務費対応

3 要求額

1,070千円 (備品購入費)
  内訳:車輌本体 970千円、救助者用幌装備 100千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

熱中症予防対策として、砂丘入口での注意喚起のアナウンス、表示板の掲示、砂丘レンジャーによる呼びかけ等を行っている。

これまでの取組に対する評価

予防対策にも関わらず、熱中症患者が後を絶たない状況であり、患者発生時の対応策が必要となっている。

財政課処理欄


 緊急性・必要性を認めます。流用対応の上、速やかに購入して下さい。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 1,070 0 0 0 0 0 0 0 1,070

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0