1 事業概要
建築確認申請の審査のうち一定規模以上の建築物の構造計算書の審査については、第三者機関(指定構造計算適合性判定機関)の構造計算適合性判定が必要なため、その業務を委託するもの。
2 繰越理由
判定には概ね1ヶ月程度を要しており、年度末近くに判定業務委託した案件の結果送付及び請求が、4月以降となる可能性があるため。
3 繰越額
減額補正後の予算 3,422,000円のうち800,000円を繰越
4 事業の概要
(1)建築基準法に関する事務
【建築審査会の運営 等】
法令の処分に係る審査請求の裁決、建築許可の審議及び法の施行に関する重要事項の調査審査を行う建築審査会の運営 等
【構造計算適合性判定委託】
一定規模以上の建築物について、建築確認審査時に知事が指定する構造計算適合性判定機関へ構造計算適合性判定を依頼する
【全国建築審査会長協議会などへの参加】
全都道府県・政令市等の特定行政庁で組織される協議会へ参加し新規用途建築物の法的な位置付けに関する議論を行う 等
(2)建築士法に関する事務
【建築士審査会に要する経費】
二級・木造建築士試験の合否に関する審議等を行う建築審査会を運営