現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成26年度予算 の 生活環境部の交通安全対策推進事業
平成26年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:交通対策費
事業名:

交通安全対策推進事業

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生活環境部 くらしの安心推進課 地域安全担当  

電話番号:0857-26-7159  E-mail:kurashi@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
26年度当初予算額 6,510千円 10,835千円 17,345千円 1.4人 0.0人 0.0人
26年度当初予算要求額 7,361千円 10,835千円 18,196千円 1.4人 0.0人 0.0人
25年度当初予算額 6,225千円 11,122千円 17,347千円 1.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:7,361千円  (前年度予算額 6,225千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:6,510千円

事業内容

1 事業内容

(1)交通安全対策推進費 

    ・交通安全母の会連合会の支援・指導 100千円(100千円)
     地域における母親の交通安全活動の強化充実し、地域社会全体の交通安全の確保を図ることを目的として「幼児交通安全クラブ及び交通安全母の会指導者講習会」を県交通安全母の会連合会へ事業委託して実施する。
    ・本県交通安全対策会議の開催 91千円(0円)
     交通安全対策基本法の一部改正に伴い、新たに知事が必要と認める者を委員として任命し、鳥取県における交通安全に関する対策の総合的かつ計画的な推進を図るため、鳥取県交通安全対策会議を開催する。
    ・関係機関団体との連携調整等 376千円(376千円)
     全国会議及び中四国ブロック会議への出席、その他の手段による国や他県等との情報交換等を行う。

    (2)交通対策協議会補助事業費 

     県域における交通安全対策を推進するため、鳥取県交通対策協議会の実施する各種事業費、協議会運営経費の助成等を行う。
    ・交通安全県民大会 490千円(457千円) 
     県内の交通安全功労者及び優良運転者等の表彰を行うとともに、交通安全に関する講演等を行うことにより、県民の交通安全意識の更なる高揚を図り、交通事故を防止することを目的として、交通安全県民大会を開催する。

    ・高齢者交通安全対策事業 750千円(600千円) 
     高齢者へ交通安全に対する意識付けの高揚を図るとともに、地域において交通安全啓発活動に貢献していただける方を対象に、地域における交通安全学習に必要な知識習得を目的とした講習会を自動車教習所において実施する。

    ・みんなで取り組む事故なし推進事業 2,236千円(1,772千円) 
    県民一人一人に交通安全意識を普及し、交通安全思想の高揚を図るために実施する各季の交通安全運動やキャンペーン等の際に配付する反射ステッカーや安心とっとり交通安全運動のポスターを作成する。

    ・飲酒運転根絶キャンペーン 112千円(109千円) 
    飲酒運転根絶に的を絞った街頭キャンペーン等の啓発活動を展開するため啓発用品を作製する。

    ・協議会運営経費 3,205千円(2,577千円) 
     職員(書記)1名の人件費、協議会事務運営経費

    ・事務費 234千円(234千円) 
    鳥取県交通対策協議会への補助金交付事務やその事業実施に係る連絡調整等の県の事務的経費。

2 事業目的

交通事故のない地域社会の実現のため、
○交通安全に対する県民への意識啓発など各種交通安全対策を推進し、交通事故の抑止を図る。
○関係機関・団体と調整を図りながら総合的かつ計画的に交通安全対策を実施することができる鳥取県交通対策協議会に助成し、県民に対し効果的で効率的な交通安全啓発活動を実施して交通事故の防止を図る。

3 現状と課題

(1)現状
○平成15年から6年連続して減少し続けた本県の交通事故死者数は平成21年、22年と大幅に増加し、平成23年は再び減少した。しかし、平成24年は再び増加。
     年   死者数(人)  前年対(同期)比
    20年    30    △4
    21年    37    +7
    22年    42    +5
    23年    26    △16
    24年    30    +4
    25年9月末    19    △1

○交通事故死者数に占める高齢死者数の占める割合が高い。
・平成16年から21年まで6年連続して過半数、平成22年は約 45%、平成23年は約69%、平成24年は約53%
○飲酒運転の違反は減少ているが飲酒運転による人身事故は増加。
 平成25年9月末の状況
  種別    件数 前年同期比
 人身事故     12    +3
 違反     73    △12
 (2)課題
○交通死亡事故を防止するためには、県民一人一人の交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践が必要。
○高齢者と子どもの交通事故防止
○飲酒運転の根絶

4 所要経費

( )は前年度
項目
事業費(千円)
主な事業内容
県事業推進費
(476)
567
交通安全対策会議、研修・講習会開催経費
交通対策協議会補助事業
(5,749)
7,027
協議会事業費及び協議会運営経費

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・第9次鳥取県交通安全実施計画(平成23年度から平成27年度)並びに今年度(単年度)の実施計画を策定の上、関係機関・団体が連携を図るとともに従来から行っていた「幼児交通安全クラブ及び交通安全母の会指導者講習会」(県交通安全母の会連合会への委託)や「高齢者交通安全対策事業」(県交通対策協議会)などのほか、「交通安全運動の実施」、「高齢者と子どもへの思いやり運転の推進 鳥取キャンペーン」等、高齢者と子どもの交通事故防止対策を重点とした、交通安全対策を推進してきた。

これまでの取組に対する評価

交通安全対策を継続した実施した結果、交通事故件数、死傷者数を減少させることができた。
 今後も交通事故の更なる減少に向け、高齢者の交通事故防止対策、飲酒運転の根絶に向けた取組、交通安全教育などの交通安全対策を継続して実施していく。

[平成25年9月末現在の人身事故等の発生状況]
 人身事故件数932件(△56件)、負傷者数1,173人(+3人)
 死者数19人(△1人)、高齢者死者数6人(△6人)

【課題】
・高齢者の交通事故防止対策
 平成25年9月末の交通事故件数、死者数は減少しているものの、負傷者数は微増しているため、引き続き交通安全の普及啓発が必要。
・飲酒運転の根絶
 飲酒運転の違反は減少したものの飲酒事故が微増している現状に鑑み、継続的に飲酒運転根絶に向けた取組が必要である。
 [平成25年9月末の飲酒運転(違反件数)73件(△12件)]
 [平成25年9月末の飲酒事故件数63件(+8件)]
 

財政課処理欄


 交通安全対策協議会補助金について、内容を精査しました。予算の範囲内で効果的な広報を行うために、広報手法については毎年度見直しを行ってください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 6,225 0 0 0 0 0 0 0 6,225
要求額 7,361 0 0 0 0 0 0 0 7,361

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 6,510 0 0 0 0 0 0 0 6,510
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0